この度は2022年グラフィック文化に関する学術研究助成成果報告会をオンラインで開催する運びとなりました。
今年助成期間満了を迎えた5名の方に研究成果をご報告いただきます。
つきましては、ぜひご参加いただきますようお願い申し上げます。
■発表者:
◇青木加苗
「オリジナル木版画」と水性木版―ヴァルター・クレムとカール・ティーマンの試みを中心に
◇阿部卓也
戦後復興期の写植産業史―写研とモリサワの決裂をめぐって
◇小川翔太
グラフィック文化としての小型映画ライブラリー―サクラグラフを例に
◇粟生田弓
日本写真における雑誌からオリジナル・プリントへのメディア変遷―ギャラリスト・石原悦郎と書簡のアーカイビングを通じて
◇山下晃平
共同研究による創造的アーカイブの形成―井上隆雄写真資料のアーカイブ構築に基づいたラダック仏教壁画のグラフィック的観点からの表現技法研究