筒井康隆の短編を人形劇化した、大人のファンタジー作品。クリスマスのひとときをハートウォーミングな人形劇で!
筒井康隆原作の『夢の検閲官』(新潮文庫刊『夢の検閲官・魚籃観音記』所収)は、独特の毒のあるユーモアがちりばめられた短編です。精神分析における夢の機能を「夢の検閲官」とその廷吏として戯画化な人物として描かれています。
検閲官と廷吏を人間が演じ、夢の中の人物たちやモノたちを人形が演じる舞台で、ハートウォーミングなラストをお楽しみ下さい。
また、様々な大人のための人形劇をご覧頂くために、併演として人形芝居燕屋『ハローカンクロー』、パペットシアターゆめみトランク『やぎのおはなし』を併演として上演します。
あらすじ
女が眠りにつき、夢の法廷が開廷する。入ってくるのは、彼女の安眠を妨げ、悲しませる者たちばかり。検閲官と書記は今夜も苦心する……。
やさしさに満ちた感動の名作「夢の検閲官」。
■日時:
2022年12月23日(金)19:00
2022年12月24日(土)14:00/19:00
2022年12月25日(日)14:00
※開場は30分前
■会場:損保ジャパン人形劇場ひまわりホール
(名古屋市中区丸の内3-22-21 損保ジャパン名古屋ビル19F)
■料金:前売 2,000円、当日 2,300円
■スタッフ
原作:筒井康隆『夢の検閲官』(新潮文庫刊『夢の検閲官・魚籃観音記』所収)
脚本・演出:くすのき燕(人形芝居燕屋)
音楽:田中文久
人形美術・美術:吉澤亜由美
プロデューサー:中康彦
■キャスト
桑原博之(PuppetTheaterゆめみトランク)
ゆみだてさとこ(PuppetTheaterゆめみトランク)
くすのき燕(人形芝居燕屋)