今をときめくフォルテピアノの名手、クリスティアン・ベザイデンホウトが11年ぶりにトッパンホールに登場します。明るくカラフルな、しかし温かく柔らかい音色を紡ぎ出し、とりわけモーツァルトの演奏で多くの聴衆を虜にしてきたベザイデンホウトは、近年ではフライブルク・バロック・オーケストラ(FBO)をはじめ名だたる古楽オーケストラと共演しています。トッパンでも20周年シーズンにFBOと来日予定でしたがコロナ禍で中止となり、今回はヴァイオリン平崎真弓とのデュオで再登場が実現します。平崎はピリオド楽器オーケストラの名門、コンチェルト・ケルンのコンサートミストレスとして長く活躍、国内外で高く評価されています。トッパンには2017年にコンチェルト・ケルンとともに登場し、清新な中に熱く秘めた情熱を堂々と披露し、話題を呼びました。そんな彼らが今回のプログラムで“遊ぶ=play”のは、モーツァルトの《フォルテピアノとヴァイオリンのためのソナタ》を3曲。加えて本公演のみベザイデンホウトのソロもお楽しみいただきます。確かな腕と音楽性を備えたふたりの実力派がどんなモーツァルトを聴かせてくれるのか、一期一会の豊かなるひとときにご期待ください。
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クリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ)&平崎真弓(ヴァイオリン)―モーツァルトと遊ぶ
凸版印刷株式会社/トッパンホール
自由に気ままに、音楽と戯れるユーモアとパッションあふれる至福のデュオ!
■日時:2023年5月10日(水)19:00開演
■出演:クリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ)、平崎真弓(ヴァイオリン)
■曲目:
モーツァルト:フォルテピアノとヴァイオリンのためのソナタ ハ長調 K296
モーツァルト:フォルテピアノとヴァイオリンのためのソナタ ト長調 K379(373a)
モーツァルト:ロンド イ短調 K511[ベザイデンホウト・ソロ]
モーツァルト:フォルテピアノとヴァイオリンのためのソナタ 変ロ長調 K454
■会場:トッパンホール
■チケット:5,000円/U-25 2,500円(全席指定)
■主催:トッパンホール
■特別協賛:株式会社 安藤・間