1823年、宣教師によって活版印刷は欧州からシンガポールにもたらされました。宣教師によるアジア諸国への印刷技術伝来のなかで、シンガポールにはどのように伝わったのか。また多言語社会でもあるシンガポールでは、他の印刷技術とどのように棲み分け、使われていたのか。日本ではあまり知られていないアジアの印刷文化を知るとともに、近代アジアにおける印刷技術の受容について取り上げることで、日本の印刷文化を振り返ります。
- 東京
- イベント
- その他
第4回印刷文化学会議「アジア諸国の印刷文化 シンガポール活版伝来200周年」
オフライン(東京・日本橋ホール)/オンライン同時開催
TOPPANホールディングス株式会社/印刷博物館
2023年は、シンガポールに活版印刷が伝わって200年の記念の年です。アジアにおいて印刷文化はどのように広がったのか、講演会とパネルディスカッションを開催します。
■開催概要
<第一部 発表講演>
・「アジアにおけるミッション・プレス―東南アジアから日本へ」
宮坂弥代生氏(明治学院大学非常勤講師)
・「シンガポールの活版印刷文化」
Sun Yao Yu氏(活版印刷エデュケーター)※逐次通訳あり
<第二部 パネルディスカッション>
■開催日時:
2023年10月28日(土)13:00-16:00
■会場:
オンライン/オフライン同時開催
<オンライン>Zoomウェビナー
<オフライン>日本橋ホール(日本橋髙島屋三井ビルディング9F)
■定員:
<オンライン>Zoomウェビナー450名
<オフライン>日本橋ホール70名
※共に先着順、事前申込制
■応募期間:
<オンライン>2023年9月28日(木)10:00~2023年10月28日(土)16:00
<オフライン>2023年9月28日(木)10:00~2023年10月26日(木)18:00
■参加費:
無料
■主催:
TOPPANホールディングス株式会社 印刷博物館