「聴竹居」に特別な想いを寄せてくださっている講師のお話を少人数で間近でお聴きしながら、通常の見学では味わえない「聴竹居」を心と体でゆったりと感じていただける機会になります。オプショナル企画もありますので、京都・大山崎を一日たっぷり愉しんでいただければと思います。
【講師プロフィール】
森田 真生氏
1985(昭和60)年東京都生れ。独立研究者。
東京大学理学部数学科を卒業後、独立。
現在は京都に拠点を構えて研究を続けるかたわら、国内外で「数学の演奏会」「大人のための数学講座」「数学ブックトーク」などのライブ活動を行っている。2015(平成27)年に発表した初の著書『数学する身体』で、小林秀雄賞を最年少で受賞。2022(令和4)年、『計算する生命』で河合隼雄学芸賞受賞。他の著書に『数学の贈り物』『僕たちはどう生きるか』『偶然の散歩』、絵本『アリになった数学者』、編著に岡潔著『数学する人生』がある。
また近著として、レイチェル・カーソンの未完の遺作を新たに訳し、その「つづき」を書き継いだ『センス・オブ・ワンダー』(筑摩書房)が話題となっている。