儒教は、紀元前6世紀の中国で孔子と弟子たちが唱えた思想です。日本には古代に伝来し、その後、主に宮廷や寺院で享受されていましたが、江戸時代以降になると社会に広く普及しました。その結果、儒教は為政者から民衆まで浸透し、理想の君主像を表した「帝鑑図」から浮世絵の見立絵まで、美術にも幅広く影響を与えました。本展は、儒教に根ざした日本美術に注目し、儒教を学び受容した人々が生み出した豊かな作品群をご紹介します。
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儒教のかたち こころの鑑―日本美術に見る儒教―
サントリーホールディングス株式会社/公益財団法人サントリー芸術財団 サントリー美術館
日本美術の名品に宿る豊かなメッセージ
■会期:2024年11月27日(水)~2025年1月26日(日)
※作品保護のため、会期中展示替を行います。
■会場:サントリー美術館
東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階
■開館時間:10:00-18:00(金曜は10:00-20:00)
※1月25日(土)は20:00まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
■休館日:火曜日(1月21日は18:00まで開館)、12月30日(月)~1月1日(水・祝)
■入館料:一般1,700円、大学・高校生1,000円、中学生以下無料