• フィンセント・ファン・ゴッホ《ヴィゲラ運河にかかるグレーズ橋》1888 年 ポーラ美術館
  • 森村泰昌《自画像の美術史(ゴッホ/青い炎)》2016年(平成28) ポーラ美術館
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  • フィンセント・ファン・ゴッホ《アザミの花》1890年 ポーラ美術館                            
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ゴッホ・インパクト―生成する情熱

公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館 
(協議会正会員:株式会社ポーラ・オルビスホールディングス)

ポーラ美術館開館以来初となるゴッホをテーマとした展覧会

わずか37年の生涯のなかで、数多くの絵画を制作したゴッホの名声を築き上げているのは、うねるような筆触とあざやかな色彩による独自の様式、そして何よりもその劇的な生涯に対する評価であると言えるでしょう。わが国でも明治末期以降、個性と情熱にあふれたゴッホの作品や芸術に一生を捧げたその生き方は、美術に関わる者たちの心を揺さぶるだけではなく、文化、そして社会といった広範な領域にインパクトを与えました。

今日にいたるまで変わることのないゴッホからの影響を糧としながら、芸術家たちはそれぞれの時代にふさわしい新たな情熱を、どのように生成してきたのでしょうか。本展ではこのような歴史を振り返るとともに、現代を生きるわたしたちにとって「ゴッホ」がいかなる価値を持ち得るのかを検証します。
 

【みどころ】
■情熱/受難(=パッション)の画家。ゴッホの「パッション」はどのように受け止められたのか。
■ゴッホと日本の物語。ゴッホの「パッション」から生まれたニッポンのインパクト。
■ゴッホ×現代。わたしたちが奏でるゴッホの変奏曲。

【おもな出品作家(予定)】
フィンセント・ファン・ゴッホ、ジョルジュ・スーラ、ポール・シニャック、ポール・セザンヌ、ポール・ゴーガン、アンリ・マティス、モーリス・ド・ヴラマンク、岸田劉生、木村荘八、萬鐵五郎、前田寛治、佐伯祐三、中村彝、吉原治良、森村泰昌、福田美蘭、桑久保徹、フィオナ・タン ほか

■会期
2025年5月31日(土)~11月30日(日)会期中無休

■会場
ポーラ美術館 展示室1、2、3
(神奈川県⾜柄下郡箱根町仙⽯原小塚⼭1285)

■主催
公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館

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