チェコ・プラハのオルタナティブシアターのパイオニア・Handa Gote research & evelopment のトマーシュ・プロハースカ氏をお迎えし、オブジェクトシアターのクリエーションについてや、チェコの現在までの人形劇の歴史などをレクチャーいただきます。
トマーシュ・プロハースカ Tomáš Procházka
1973年生まれ。演劇、パフォーマンス、音楽、インターメディアの分野で活動するインディペンデントアーティスト。1999年から2015年まで、ブフティ・ア・ルートキ劇場グループで人形師、演出家、音楽家として活動。2000年以降、映画とテレビのパペットアーティストとして活動。パペットとビジュアルシアターの演出(アルファ・プルゼニ、ランピオン・クラドノ、ミニテアター・リュブリャナなど)を手がけてきたが、2005年以降は主に自身のグループ「Handa Gote research & development(ハンダ・ゴテ・リサーチ&デベロップメント)」で活動している。
ミュージシャン兼サウンドデザイナーとして、ダンスやフィジカルシアターグループ、アーティストとコラボレーションし、複数の映画やテレビ作品のための音楽を制作している。ラジオ向けの作品も多く手掛け、ドキュメンタリーやラジオアート分野でも多くの作品を発表。2019年からプラハのアルフレッド・ヴェ・ドヴォレ劇場のプログラムディレクターを務める。