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ミシェル・ブヴァール プロデュース / フランス・オルガン音楽の魅惑 Vol.4

住友生命保険相互会社/一般財団法人住友生命福祉文化財団

サン・シュルピス教会のオルガン “カヴァイエ=コル” その名門オルガニストたち/偉大なるシンフォニック、ポスト・シンフォニック派──1870~1930年

パリで愛される正統派若手オルガニストが初来日
サン・シュルピス教会の歴代オルガニスト達が遺した名曲を披露
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親愛なる音楽愛好家の皆様
ここ数年、住友生命いずみホールではイヴ・ケーニヒ製作の美しいオルガンを用いたフランス音楽をテーマにした企画のプロデュースをするという名誉をいただいています。その意図を計らい、2022年にはトマ・オスピタル(サント・スタッシュ教会オルガニスト)、2023年にはヴァンサン・デュボワ(ノートルダム大聖堂オルガニスト)という、現在フランス・オルガン界で人気の若手オルガニストを招きました。そして今年は、初来日のカロル・モサコフスキを招き、皆様にご紹介できることを心から喜んでいます。この類まれな才能に恵まれた彼が住友生命いずみホールで初演することは、なにより嬉しいことです。是非聴きにいらしてください。
カロルは、2023年には偉大なオルガニスト、ダニエル・ロート氏の後継者として、世界的に最も有名なオルガン“カヴァイエ=コル”(1862年製)があるパリのサン・シュルピス教会のオルガニストに任命されました。彼が務めるサン・シュルピス教会のオルガニストとは、演奏家そして作曲家としても歴史的に名高い、シャルル=マリー・ヴィドールやマルセル・デュプレと同じ地位であり、音楽家として非常に高い評価を獲得していることを意味します。
今回カロルは、自身が務める教会の偉大な先人達が作曲した20世紀前半の重要なフランス・オルガン作品を演奏します。彼はまた、フランスのオルガニスト達の伝統ともいえる素晴らしい即興演奏家でもあり、名高いシャルトル国際コンクール即興部門で優勝しています。
ミシェル・ブヴァール(オルガニスト/プロデューサー)

■開催日程:2025年11月15日(土)16:00開演(14:00開場)
      14:30~M.ブヴァールによるプレ・レクチャー
■出演:カロル・モサコフスキ(パイプオルガン)
■曲目:L.N.クレランボー:第2旋法による組曲
    G.フォーレ:組曲「ペレアスとメリザンド」 op. 80
    M.デュプレ:古いノエルによる変奏曲 op. 20
    C.M.ヴィドール:オルガン交響曲 第5番 ヘ短調 op. 42, No. 1
    K.モサコフスキ:即興演奏
■料金:一般 ¥4,500 U-30 ¥1,000


住友生命保険相互会社/一般財団法人住友生命福祉文化財団の「住友生命いずみホールにおける音楽文化振興事業」は、全国各地で行われる、芸術文化を通じて豊かな社会づくりに参加する“企業メセナ”を顕在化し、その社会的意義や存在感を示すことを目的とした企業メセナ活動を認定する制度「This is Mecenat」に認定されています。

詳細ウェブサイトはこちら
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