静嘉堂文庫美術館安村敏信館長と学芸プロデューサーである橋本麻里氏をお招きし、美術館で眠っている「お蔵入り」の作品が秘める可能性について、三菱一号館美術館学芸員の野口玲一が根掘り葉掘り伺います。
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静嘉堂文庫美術館×三菱一号館美術館「協働する美術館〈お蔵入り〉から再創造へ」
三菱一号館美術館が主催するレクチャーシリーズ「都市と美術館」。今年は美術館・博物館・図書館・文書館といった文化(遺産継承)施設が築き上げてきたアーカイブに注目します。
■開催日時:
2025年12月17日(水) 18:30-20:00頃(開場 18:00〜)
■会場:
明治安田ヴィレッジ丸の内「明治安田ホール丸の内」
(旧:MY PLAZA ホール) https://www.meijiyasuda.co.jp/brand/village/
東京都千代田区丸の内2-1-1 明治安田生命ビル低層棟4F
■料金:
1,000円(税込、Peatixにて要事前予約)
■登壇者:
安村敏信氏(静嘉堂文庫美術館 館長)
橋本麻里氏(学芸プロデューサー)
■モデレーター:
野口玲一(三菱一号館美術館 上席学芸員)
■当日スケジュール
18時00時:開場(受付開始)
18時30分:講演会スタート
20時頃終了予定 ※イベントの進行によっては若干延長の可能性がございます。
【第一部】橋本麻里氏基調講演
「アーカイブという宝の山に分け入る」
2023年に日本のコンテンツ産業の海外売上額は、自動車産業(21.6兆円)に次ぐ5.8兆円に達し、半導体産業を抜いて2位となった。一方で、美術館・博物館・図書館・文書館といった文化(遺産継承)施設が築き上げてきたアーカイブは、クリエイティブ産業(コンテンツ産業、5分野)にとって宝の山であるはずなのに、未だに限られた範囲でしか利用されていない(アーカイブの管理側、利用者側それぞれに理由はある)。成功事例としてのゲーム「刀剣乱舞」と「一般社団法人 刀剣文化研究保全機構」の取り組みについて報告する。
【第二部】
橋本氏、安村氏、野口によるクロストーク
橋本氏の講演をもとに、美術館の活動やビジネスとの協業の可能性を深掘りしていきます。




