藤倉大が愛する音楽家たちが集う、スペシャルなステージ
今回の公演は、僕にとって特別なご縁が幾重にも重なって生まれたプログラムです。
ジグムント・クラウゼさんは、僕が19歳のときに参加したポーランドの現代音楽サマーコースの理事長でした。そのクラウゼさんから何十年ぶりにメールをいただき、「ぜひ、いずみシンフォニエッタ大阪のためにピアノ協奏曲を書きたい」と言ってくださいました。そしてその新作を弾くのは、クラウゼさんが敬愛するポーランドのピアニストの系譜につながる、今や大スターの北村朋幹さんです。僕が学生時代から敬愛してきたジョージ・ルイスの作品、クラウゼさんとジョージ・ルイス両者のお弟子さんである福岡似奈さんの作品、そして西村朗さんの作品も並びます。さらに僕のファゴット協奏曲アンサンブル版は、ISO(いずみシンフォニエッタ大阪)、英国バーミンガムのBCMG、アメリカのファゴット奏者Sara Erbさんによる共同委嘱作品です。
こうして運命の糸で結ばれた作品と作曲家たちが交差する、特別な一日になると思います。
藤倉 大(いずみシンフォニエッタ大阪音楽監督/作曲家)
■開催日程:2026年10月3日(土)16:00開演(15:15開場)
(15:30~ロビーコンサート、15:45~プレトーク)
■出演:飯松井慶太(指揮)、北村朋幹(ピアノ)
中川日出鷹(ファゴット)、藤倉 大(プレ・トーク)
いずみシンフォニエッタ大阪
■曲目:ジグムント・クラウゼ:ピアノと管弦楽のためのコンチェルティーノ
(IAMとの共同委嘱/日本初演)
ジョージ・ルイス:Assemblage(日本初演)
福岡似奈:Body without Organs (2025) (日本初演)
西村 朗:ロプノール(彷徨える湖)(2022)
藤倉 大:ファゴット協奏曲(アンサンブル版日本初演)
※イギリス(バーミンガム市交響楽団)とアメリカ(個人のファゴット奏者)との共同委嘱
■料金:一般 ¥6,000 U-30 ¥1,000
住友生命保険相互会社/一般財団法人住友生命福祉文化財団の「住友生命いずみホールにおける音楽文化振興事業」は、全国各地で行われる、芸術文化を通じて豊かな社会づくりに参加する“企業メセナ”を顕在化し、その社会的意義や存在感を示すことを目的とした企業メセナ活動を認定する制度「This is Mecenat」に認定されています。