今回の展示は、命・太陽・月・星 の4つをテーマに描きました。
命の部屋は、収穫したお米を長期間保管しておくための石蔵です。戦争でこの場所にも爆弾が落ちましたが、不発弾で崩れなかった石蔵に「何か活かせないか」と職人が集まり町の美術館がうまれました。そこにはどんな物語や、どんな背景があったのか。色んなことを感じ考えながら、心が深く揺れ続ける制作期間でもありました。でも蔵に入るとそんなことを感じさせないくらい、とにかく美しいんです。教会に入ったときの様な命の重みと美しさを感じる様な時間が流れていて、ずっとここにいてたくなる様な静かで暖かで心地いい場所なんです。みんなみんなそれぞれの物語を紡いで、大切にしているものや正義の中向き合って、時には転んで怪我をしたり、むねが痛くなったり、美味しいものを分け合ったり、何気ない日々に幸せを感じたり。生きていることも、生かされていることもしみじみ感じていました。素敵な空間でたくさんの方の目に触れる機会を頂けてとても嬉しく思います。
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
MOiKA Profile
1998年生まれ、栃木県在住。
デザイナーとして活動後、アーティストへ転向。「生命」をテーマに作品を制作するほか、子どもたちへ命の大切さや心と向き合う時間を届ける活動、伝統文化に焦点を当てたドキュメンタリーフィルムの制作にも取り組んでいる。
生と死、喜びや悲しみ。私たちは互いに影響し合いながら、ひとつの命としてこの世界を生きています。日常の中にある美しさや命の尊さ、つながりを見つめ、その瞬間に宿るかけがえのないものを探求しています。






