• 倉田佳子 (Yoshiko Kurata)
    ファッション、写真、アートを中心に、執筆・編集から展覧会やパフォーマンスの企画制作、アーティストコーディネーションまで、領域を横断して活動している。
    20代から独学でライター活動を始め、国内外のファッションデザイナー、フォトグラファー、アーティストを取材。これまでに、加茂克也、Daniel Buren、Demna Gvasalia、Martin Margiela、Peggy Gou、Twiggy、Virgil Abloh、Viviane Sassenらにインタビューを行ってきた。
    2015年にガスアズインターフェイス株式会社へ入社し、プロデュース、キュレーション、アーティストコーディネーションに従事する一方、エディター/ライターとしての活動も継続。2019年には、双方の活動が広がり、グループ展「PHENOMENON: RGB」(ラフォーレミュージアム原宿)のアシスタントキュレーターを務めたほか、Virgil Ablohの書籍『“複雑なタイトルをここに”』(アダチプレス)の共同翻訳・編集を行った。
    2022年の独立後は、それまで培ってきた編集、執筆、企画、プロデュースの経験を結びつけ、複数の表現領域にまたがるプロジェクトに取り組む。主な仕事に、ミクストメディア・パフォーマンス「p.§.」のプロジェクトマネジメント(2022年)、芸術祭「AUGMENTED SITUATION D」の一部プログラムの企画(2023年)、展覧会「KAMO HEAD」の共同企画・制作(2023年)、書籍『HYSTERIC SCRAP BOOK 1984-2024』(PARCO出版、2025年)の共同編集などがある。2024年春には、ポッドキャスト番組「AfterParty」を立ち上げる。Spotifyが次世代のポッドキャスターに光を当てる「RADAR: Podcasters 2025」に選出されたほか、DOVER STREET MARKETでトークイベントを開催した。
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「login to the self」

エイベックス株式会社/エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社

プロデューサー、ライターの倉田佳子が企画し、BALMUNG、BODYSONG.、chloma、HATRA、rurumu:らが参加。2010年代に起きたファッションとカルチャーの転換を、現在とのつながりから読み解く。

エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社(以下 ACA)が運営する夜のオルタナティヴ・スペース「WALL_alternative」では、2026年10月1日(木)から10月24日(土)まで、展覧会「login to the self」を開催いたします。

本展は、プロデューサー、ライターの倉田佳子が企画する初めての展覧会。制度的な記録からこぼれ落ち、十分に整理されてこなかった文化を捉え直し体系化するプロジェクトの第一弾として、2010年から2015年までの日本のファッションに焦点を当てます。

スマートフォンやSNSの普及により、ファッションやカルチャーと接続する場が、ストリートからインターネットへと広がった2010年代初頭。 新たなプラットフォームを通じて個人やブランドが直接発信し、独自のコミュニティやスタイルが生まれるなど、全世界的にファッションを取り巻く環境は大きな転換期を迎えました。

本展では、こうした時代と呼応するように日本で活動してきたBALMUNG、chloma、HATRA、rurumu:といったファッションブランドの、貴重な当時のコレクションを展示。また、デザイナーの彼らが見ていた景色が体感できるよう、BODYSONG.とスタイリスト・小山田孝司などの協力により、2000年〜2010年代の古着も部屋のような空間の中で並びます。さらに、さまざまな文化と接続するファッションの可能性を示すように、アート、音楽、パフォーマンスなど多様な領域から作品や表現を紹介します。2010年代初頭の日本のファッションを、当時の衣服や資料の展示を通して、インターネットやカルチャーの変化とともに体系的に紹介する初の展覧会となります。

近年、2010年代初頭の雰囲気やスタイルが再び参照され始めています。 本展では当時のスタイルを単なるリバイバルとして振り返るのではなく、現在へとつながる転換期として位置付けます。そして、「login to the self」という展覧会タイトルのもと、過去を振り返りながら、現代を生きる私たちの身体や自己のあり方を問い直します。

展覧会初日の10月1日(木)にはオープニングレセプションを実施。RAT、telematic visions、Yurushite NyanがDJとして出演します。(申込はこちら:https://forms.gle/zrPedLk26gn4r9FK7
翌日の10月2日(金)20:00〜23:00には、楊いくみ監修によるパフォーマンスを開催予定です。

また、本展の開催にあわせ、出展デザイナーへのインタビューを収録した冊子『vol. 1 “login to the self”』を、コレクティブ「TOKYO CULTURE RESEARCH UNIT」が自主出版し、会場にて販売します。インターネットにも残されていない、取りこぼされてきた2010年代の記録を、当時のカルチャーを形作った当事者たちの言葉から知ることのできる一冊です。

■会期:2026年10月1日(木)~10月24日(土) ※日曜休み
■時間:18:00-24:00
■会場:WALL_alternative(東京都港区西麻布4-2-4 1F)
■入場:無料・予約不要
■HP:https://avex.jp/wall/885
■EXHIBITOR:BALMUNG、BODYSONG、chloma、杉野龍起、Jin Okuma、HATRA、runurunu、rurumu:、Ryu Utsunomiya、菅原玄奨 and more…
■PERFORMANCE DIRECTOR:楊いくみ
■グラフィックデザイン:加瀬透
■協力:BODYSONG.、青木正一、小山田孝司、伍戒
■企画・キュレーション:倉田佳子
■共同企画・共同キュレーション:新谷さとこ
■企画協力:鈴木操
■企画主催:WALL_alternative


エイベックス株式会社/エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社の「MEET YOUR ART」は、全国各地で行われる、芸術文化を通じて豊かな社会づくりに参加する“企業メセナ”を顕在化し、その社会的意義や存在感を示すことを目的とした企業メセナ活動を認定する制度「This is Mecenat」に認定されています。

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