ファッションとの関係を結び直す方法を、それぞれの視座から実践する四組の「リサーチャー」を紹介
衣服を研究する態度と行為は、どのような表現をうむのでしょうか。
本展では、ファッションとの関係を結び直す方法を、それぞれの視座から実践する四組の「リサーチャー」を紹介します。
過去の編み図を手がかりに、衣服の生産を民主的にひらくTALK NONSENSE。
着る行為をパフォーマンスとして表現し、衣服が人の身体を通してどう読み替えられるかを探るSeohee Kim(キム・ソヒ)。
グラフィックデザインの視点から、衣服の流通と所有に介入するThe Goodwiller。
高齢者の装いにまつわる語りとイメージを記録するYutaro Saito。
編む、書く、縫う、着る、描く、刷る、観察する、撮る。
ここには、彼らなりの方法で他者と関わりながら、衣服をめぐる問いを深める、多様な「研究方法」があります。
それぞれの関心や経験を手がかりに、衣服と社会について、ともに考える人びと。
そのゆるやかな集合を、本展では「ファッションリサーチャー-ズ」と呼びます。
彼らの切実でしなやかな実践には、変化の大きな時代においてファッションを鋭く見つめ直すための、さまざまな手がかりが示されています。
■展覧会名:ファッションリサーチャー-ズ:衣服と社会をともに考える、四つのプラクティス
■会 期:2026年10月5日(月)~12月25日(金)
■開館時間:9:30-17:00(入館は16:30まで)
■休 館 日 :土・日・祝日(ただし、11月3日(火・祝)は開館)
■会 場:KCIギャラリー(京都市下京区七条御所ノ内南町103 株式会社ワコール京都ビル5階)
■入 場 料 :無料
■主 催:公益財団法人京都服飾文化研究財団(KCI)
■助 成:科学研究費補助金 基盤研究(C)「芸術実践としてのファッションキュレーションーファッション展実践の検証と応用可能性」[課題番号:26K03618、研究代表者:五十棲亘]
*団体(20名様以上)でお越しの場合は、2週間程度前にご連絡くださいますようお願いいたします。ご連絡先:075-321-9221(京都服飾文化研究財団)
株式会社ワコールホールディングス/公益財団法人 京都服飾文化研究財団の「西洋服飾関連資料の収集・研究と『KCIギャラリー』における企画展の開催」は、全国各地で行われる、芸術文化を通じて豊かな社会づくりに参加する“企業メセナ”を顕在化し、その社会的意義や存在感を示すことを目的とした企業メセナ活動を認定する制度「This is Mecenat」に認定されています。