ADC(正式名称:東京アートディレクターズクラブ)は1952年に結成、現在、日本を代表するアートディレクター77名により構成されています。この全会員が審査員となって行われる年次公募展が日本のアートディレクション展(旧称:ADC展)で、ここで選出されるADC賞は、日本の広告やグラフィックデザインの先端の動向を反映する賞として、国内外の注目を集めています。
今年度も、2018年5月から2019年4月までの一年間に発表、使用、掲載された約8,500点の応募があり、ADC会員の3日間にわたる厳正な審査により、受賞作品と年鑑収録作品が選出されました。
ここで選び抜かれた受賞作品、優秀作品を、『Art Direction Japan / 日本のアートディレクション』(旧称:『ADC 年鑑』)刊行に先駆け、クリエイションギャラリー G8[一般(非会員)作品]とギンザ・グラフィック・ギャラリー[会員作品]の両会場でご紹介いたします。