ガーディアン・ガーデンでは2012年から毎年、写真の面白さを知りたい、写真の技術を身に付けたい視覚障碍者の方と、「見えない」ということは、どのようなことなのか、新たな視点から写真を捉え直してみたいという写真家に向けたワークショップを開催してきました。
視覚障碍のある方と、写真家にはペアになってもらい、街中で撮影を行う中で、どこにカメラを向け、いつシャッターを押すのか、「見えない」ことから、写真への理解を深めていただく機会になることを目指しています。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、恒例のワークショップの開催を見送りましたが、これまでにワークショップに参加いただいた視覚障碍のある方、写真家の方を迎え、その取り組みを振り返るトーク イベントを開催します。視覚障碍のある方と、写真家の交流の中で得た気づきや、それぞれの立場からの写真への関わり方などをお話しいただきます。