ガーディアン・ガーデンでは、個展開催の権利をかけた公募展、第21回グラフィック「1_WALL」展を開催します。ポートフォリオ審査による一次審査と、一対一で審査員と対話をする二次審査を通過したファイナリスト 6 名が、一人一壁面を使って作品を発表するグループ展です。会期中の9月3日(火)には、一般見学者にも公開される最終審査会を開催します。ファイナリストによるプレゼンテーションの後、審査員による議論を経て、グランプリが決定します。グランプリ受賞者には、1年後の個展開催の権利と、個展制作費3 0万円が贈られます。
想像を超えたスケールのモニュメントをグラフィックで表現する加瀬透。アクリル絵具、スプレー、ペンを用いてドローイングを描く近藤大輔。空想の世界をアクリルガッシュで描く近藤麻矢。文章、ドローイング、立体を組み合わせてインスタレーションを展開する田中義樹。キューブ型の絵を並べ、異なる時間の流れを表現する猛暑。とどめたい一瞬の景色を木材や写真で結晶化することを試みるyukomayumi。今回の「1_WALL」展は、以上 6 名によるグループ展示です。