• 見附正康《無題》
    2019年 オオタファインアーツ蔵
    ©Masayasu Mitsuke;Courtesy of Ota Fine Arts
  • 深堀隆介《金魚酒 命名 伽琳》
    2016年 個人蔵
  • 山本茜《截金硝子香合「無我」》
    2016年 個人蔵
    ©T. MINAMOTO
                               
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開館25周年記念 「和巧絶佳展 ―令和時代の超工芸」

アサヒグループホールディングス株式会社

日本の美意識に根ざした工芸作品で注目を集める、1970年以降生まれの12人の作家を紹介

グローバル時代をむかえ、私たちをとりまく物の均質化が進むなか、日本各地で育まれてきた工芸や手仕事が独自の表現を生みだす資源として見直されています。工芸というジャンルにとらわれることなく、素材を用い、技法を駆使して工芸美を探求する本展の出品作家の取り組みは、人と物との関係を問い直すとともに、手仕事の可能性の広がりを予感させます。
本展覧会では、日本の美意識に根ざした工芸的な作品によって、いま最も注目されている1970年以降に生まれた作家12人を紹介します。
展覧会名の「和巧絶佳」は、現在の日本における工芸的な作品の三つの傾向――日本の伝統文化の価値を問い直す「和」の美、手わざの極致に挑む「巧」の美、工芸素材の美の可能性を探る「絶佳」―― を組み合わせた言葉です。この展覧会は、現在の日本の工芸の新しい兆候を示すだけでなく、これまで受け継がれてきた日本の手仕事の可能性を考える機会となることでしょう。
本展覧会開催に伴い、関連イベントも実施いたします。出品作家舘鼻則孝氏による講演会、および出品作家山本茜氏と本展覧会監修者である木田拓也氏(武蔵野美術大学教授)による対談会、さらに参加型企画として本イベントのために舘鼻氏が特別に製作した「ヒールレスシューズ試着体験会」も実施いたします。また、喫茶室ではリーガロイヤルホテル京都による特製オリジナルスイーツを提供いたします。

■展覧会名:開館25周年記念「和巧絶佳展 ー令和時代の超工芸」
■会  期:2021年9月18日(土) ~12月5日(日)
■休 館 日 :月曜(ただし9月20日、11月22日、11月29日は開館)振替休館日は9月21日
■開館時間:10:00-17:00(最終入館 16:30)
■会  場:アサヒビール大山崎山荘美術館
〒618-0071 京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
JR山崎駅または阪急大山崎駅より徒歩約10分
Tel:075-957-3123(総合案内)

■主  催:アサヒビール大山崎山荘美術館、朝日新聞社
■後  援:京都府、大山崎町、大山崎町教育委員会、京都新聞、エフエム京都
■協  賛:竹中工務店
■入 館 料 :一般900円(800円)、高大生500円(400円)
中学生以下無料、障害者手帳をお持ちの方300円
※( )内は 20名様以上の団体の場合

詳細ウェブサイトはこちら
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