椅子の巨匠と称されるデンマークの「ハンス・ウェグナー」を特集しています。
生涯で500脚以上の椅子をデザインし、アルネ・ヤコブセンやフィン・ユールと並び、デンマークデザインの黄金期を築いた一人として知られています。フォルムの美しさだけではなく、座り心地などの機能性と耐久性も追求し、製造工程についても機械化を取り入れながらも職人の技術を守り発展させていくことを考えてデザインしました。
特集では、ハンス・ウェグナーの椅子を撮りおろしの写真で紹介。数多くコレクションを持つ東海大学名誉教授の織田憲嗣氏にハンス・ウェグナーのデザインについてご執筆いただきました。長女のマリアンヌ・ウェグナー氏と、PPモブラー社CEO及びマスター・オブ・クラフツメンのキャスパー・ぺダーセン氏へのインタビューも掲載しています。
デジタルブックをweb公開していますので、ぜひご一読ください。