2004年にトッパンホールに初登場。ホールからの要請を受けて当時は例のなかった、1回の公演でフォルテピアノとスタインウェイを弾き分けるという離れ業をやってのけたロナルド・ブラウティハム。以来彼には、鍵盤楽器の演奏に新たな光を当てるための企画を、機会あるごとに提案してきました。今回は、ベートーヴェンの卓越した変奏曲とフーガの技法を味わえる《エロイカ変奏曲》、およびピアノ・ソナタ史上の大金字塔ともいうべき《熱情》、そしてシューベルトの最後のソナタを、2台の異なるフォルテピアノで演奏するという超越的なプログラムに挑戦してもらいます。想像もつかない世界が繰り広げられる魅惑的なコンサート、ぜひお聴き逃しなく。
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ロナルド・ブラウティハム(フォルテピアノ)
凸版印刷株式会社/トッパンホール
2台のピリオド楽器で描く、ベートーヴェンとシューベルトの傑作。
必聴の《熱情》&最後のソナタ
■日時:2022年11月29日(火) 19:00開演
■出演:ロナルド・ブラウティハム(フォルテピアノ)
■曲目:
ベートーヴェン:エロイカの主題による変奏曲とフーガ 変ホ長調 Op.35
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 Op.57《熱情》
シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D960
■会場:トッパンホール
■チケット:6,000円/U-25 3,000円(全席指定)
■主催:トッパンホール
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[使用楽器]
ベートーヴェン:ポール・マクナルティ(2002年作)によるアントン・ワルター・モデル(1800年頃)
シューベルト:ヨハン・ゲオルク・グレーバーのオリジナル(ウィーン式/1820年製)