福島県の「裏磐梯」を特集しています。
会津磐梯山は東北有数の観光地で、北側の裏磐梯は、絶えず多くの人を引き寄せています。300を超える湖沼は、明治21年(1888)の磐梯山の噴火で生まれたものです。自然災害は避けることはできませんが、森の再生は今、かけがえのない財産となっています。
特集では、裏磐梯の湖沼・散策路・磐梯山を撮りおろしの写真で紹介。福島大学共生システム理工学類教授の黒沢高秀氏に人為と自然の調和が生んだ景観としての裏磐梯、東京農業大学名誉教授で発酵学者の小泉武夫氏に北塩原村についてご執筆いただきました。磐梯山噴火記念館館長の佐藤公氏へのインタビューも掲載しています。
デジタルブックをweb公開していますので、ぜひご一読ください。