コロナ禍で最初に中止を余儀なくされた公演が、イェルク・ヴィトマンと日本人演奏家とのコラボレーション企画でした。それから3年を経て、ようやく本公演が実現します。クラリネット奏者、作曲家としてヨーロッパで引く手あまたのヴィトマン。今回は彼の「個展」とも呼べる内容となります。前半はヴィトマン作曲の個性豊かな作品。テンポよくリズムが刻まれる弦楽六重奏曲《1分間に180拍》、技巧とユーモアに満ちた、ヴィトマンのクラリネット・ソロ《3つの影の踊り》、気鋭の周防亮介が新境地に挑戦する《エチュード》、トッパンの企画がきっかけで、カルテット・アマービレのレパートリーとなった弦楽四重奏曲《狩》、そして後半はウェーバー《クラリネット五重奏曲》を、ヴィトマンとアマービレの初共演でお届けします。一期一会の心躍る音楽体験となるに違いありません。
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イェルク・ヴィトマン(クラリネット)
凸版印刷株式会社/トッパンホール
今をときめく作曲家にして名クラリネット奏者のマルチな全貌が明かされる!
日本の俊英たちとともに挑む、異才の“個展”!
■日時:2023年3月13日(月) 19:00開演
■出演:
イェルク・ヴィトマン(クラリネット)
カルテット・アマービレ[篠原悠那/北田千尋(ヴァイオリン)、中 恵菜(ヴィオラ)、笹沼 樹(チェロ)]
周防亮介(ヴァイオリン)
鈴木慧悟(ヴィオラ)
上村文乃(チェロ)
■曲目:
ヴィトマン:弦楽六重奏曲《1分間に180拍》
ヴィトマン:クラリネット独奏のための《3つの影の踊り》
ヴィトマン:ヴァイオリン独奏のためのエチュード第2番/第3番
ヴィトマン:弦楽四重奏曲第3番《狩》
ウェーバー:クラリネット五重奏曲 変ロ長調 Op.34
■会場:トッパンホール
■チケット:6,000円/U-25 3,000円(全席指定)
■主催:トッパンホール
■特別協賛:清水建設株式会社