江戸時代後期の京都を代表する陶工にして画家である文人・木米(もくべい・1767~1833)の没後190年の節目を記念した展覧会です。木米は古陶磁を熱心に研究して作陶に臨みました。作品は優れた煎茶器や茶陶など多岐にわたります。一方、とりわけ50代後半から精力的に描いた絵画は、清らかで自由奔放な作風が魅力的です。本展は当時の文人たちが憧れた木米の個性あふれる屈指の名品を、陶磁、絵画、文献資料に至るまで一堂にご紹介する貴重な機会となります。
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没後190年 木米
サントリーホールディングス株式会社/公益財団法人サントリー芸術財団 サントリー美術館
木米がもう、頭から離れない。
■会期:2023年2月8日(水)~3月26日(日)
※作品保護のため、会期中展示替を行います。
■会場:サントリー美術館
東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階
■開館時間:10:00-18:00(金・土は10:00-20:00)
※2月22日(水)、3月20日(月)は20:00まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
■休館日:火曜日
※3月21日は18:00まで開館
■入館料:一般 ¥1,500、大学・高校生 ¥1,000、中学生以下無料