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トッパンホール アンサンブル Vol.11
―ウィーンの街に響いた弦楽四重奏曲

凸版印刷株式会社/トッパンホール

作曲家たちの野心と憧憬―選りすぐりの名手たちが描く、クァルテットの森

常設の弦楽四重奏団が数多く存在する中、ホールがアーティストを集めて弦楽四重奏の公演を開催することは極めて難しく、稀なことです。しかし2022年〈ニューイヤーコンサート〉でのシューベルト《弦楽五重奏曲》をきっかけに、トッパンホールが長年温めていた“野望”ともいえる今回の企画が誕生しました。演奏者は若手実力派の筆頭格としてトッパンに度々登場している周防亮介と笹沼樹、読響、N響でそれぞれ活躍している柳瀬省太と猶井悠樹。選りすぐりの名手が集結してお届けするのは、ベートーヴェン初期の弦楽四重奏にして完成度の高い第1番、新ウィーン楽派として19世紀末から20世紀に活躍したウェーベルンによる個性の異なる作品を2つ、そして31歳でその生涯を閉じたシューベルト最後の第15番。音楽の都ウィーンで発展を遂げてきた弦楽四重奏の魅力を一望するプログラムで“究極の室内楽=弦楽四重奏”をご堪能ください。

■日時:2023年4月25日(火)19:00開演
■出演:周防亮介/猶井悠樹(ヴァイオリン)、柳瀬省太(ヴィオラ)、笹沼 樹(チェロ)

■曲目:
ウェーベルン:6つのバガテル Op.9
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第1番 ヘ長調 Op.18-1
ウェーベルン:弦楽四重奏のための緩徐楽章
シューベルト:弦楽四重奏曲第15番 ト長調 D887

■会場:トッパンホール
■チケット:5,000円/U-25 2,500円(全席指定)
■主催:トッパンホール

詳細ウェブサイトはこちら
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