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Zum 100. Geburtstag! Vielen Dank, György Ligeti 生誕100年バースデー!リゲティに感謝を込めて…

凸版印刷株式会社/トッパンホール

2023年に生誕100年を迎えるハンガリー系オーストリアの作曲家、ジェルジ・リゲティ。5月28日はちょうど彼の誕生日。現代音楽の中でも、革新性と受け入れやすさから人気の高いリゲティに感謝を込め、2日間に亘りオール・リゲティ・プログラムをお届けします。リゲティのスペシャリストであり、2016年に超絶難曲《ピアノのためのエチュード》全巻を一夜で弾き切り話題をさらったピアニスト、トーマス・ヘルが再び同曲を、今回は2日間に亘り披露します。加えて第1夜は、世界の難関コンクール、ARDミュンヘン国際音楽コンクールで第2位を受賞し注目を集めた気鋭の弦楽四重奏団、クァルテット・インテグラが《弦楽四重奏曲第1番》に挑戦。そしてリゲティが残したチェンバロ作品すべてを、引く手あまたの活躍を見せる川口成彦が演奏します。トッパンでしか聴けない必聴の公演です。
続いて第2夜は、《ブラームスへのオマージュ》というタイトルの付いたホルン、ヴァイオリンとピアノの三重奏曲から始まります。ホルンは日本を代表する名手、福川伸陽、ヴァイオリンはトッパンホールで成長の軌跡を刻み、めきめきと実力を上げている毛利文香、そしてピアノはトーマス・ヘル。トッパンでしか聴けないトリオは必聴です。また、第1夜に引き続きクァルテット・インテグラが《弦楽四重奏曲第2番》に初挑戦、後半はドイツを拠点に活躍中のヴィオラ赤坂智子が久々にトッパンホールのステージに立ち《無伴奏ヴィオラ・ソナタ》をたっぷりと聴かせ、トーマス・ヘルの《エチュード》第1巻で2日間の宴が幕を閉じます。リゲティの魅力を知り尽くすエキサイティングでスリリングなプロジェクト、ぜひ2日ともお楽しみください。

【第1夜】
■日時:2023年5月28日(日)19:00開演
■出演者:トーマス・ヘル(ピアノ)、川口成彦(チェンバロ)、クァルテット・インテグラ[三澤響果(1st ヴァイオリン)、菊野凜太郎(2nd ヴァイオリン)、山本一輝(ヴィオラ)、築地杏里(チェロ)]

■曲目:
リゲティ:弦楽四重奏曲第1番《夜の変容》
リゲティ:チェンバロのための 〈ハンガリー風パッサカリア〉
リゲティ:チェンバロのための〈ハンガリアン・ロック(シャコンヌ)〉
リゲティ:チェンバロのための〈コンティヌウム〉
リゲティ:ピアノのためのエチュード第3巻
リゲティ:ピアノのためのエチュード第2巻

【第2夜】
■日時:2023年5月29日(月)19:00開演
■出演:トーマス・ヘル(ピアノ)、福川伸陽(ホルン)、毛利文香(ヴァイオリン)、赤坂智子(ヴィオラ)、クァルテット・インテグラ[三澤響果(1st ヴァイオリン)、菊野凜太郎(2nd ヴァイオリン)、山本一輝(ヴィオラ)、築地杏里(チェロ)]

■曲目:
リゲティ:ホルン、ヴァイオリン、ピアノのための三重奏曲《ブラームスへのオマージュ》
リゲティ:弦楽四重奏曲第2番
リゲティ:無伴奏ヴィオラ・ソナタ
リゲティ:ピアノのためのエチュード第1巻

■会場:トッパンホール
■チケット:各日 5,500円/U-25 2,500円(全席指定) *2公演セット券 9,460円
■主催:トッパンホール
■後援:ハンガリー大使館/リスト・ハンガリー文化センター
    一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)

詳細ウェブサイトはこちら
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