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生誕100年 山下清展ー百年目の大回想

SOMPOホールディングス株式会社

放浪の天才画家・山下清。旅の風景を鋭い観察眼で捉えた超絶技巧的な貼絵など およそ190作品が集結!

山下清(1922-1971〔大正11-昭和46〕年)は放浪の天才画家として知られており、懐かしい日本の原風景や名所を貼絵で表し、多くの人々の心を捉えました。生誕100年を記念する本展では、代表的な貼絵の作品に加えて、子供時代の鉛筆画や後年の油彩、陶磁器、ペン画などを展示し、山下清の生涯と画業をご紹介します。日本各地を自由気ままに旅する生活を好んだ清は、驚異的な記憶力をもち、スケッチやメモを取らずとも、旅先で見た風景を細部まで正確に思い出すことができました。ときおり旅から戻ると、高い集中力を発揮して、手で細かくちぎった紙片を緻密に貼り合わせることで、超絶技巧的とも言える貼絵を制作しました。そこに見られる丁寧な細部描写と豊かな色調という魅力は、油彩やペン画、水彩画など他の作品にもよく表れています。このような多彩な作品約190点、そして旅に持参したリュックや浴衣、所蔵していた画集などの関連資料を間近に鑑賞することで、49歳で逝去するまで個性的な創作活動を続けた山下清の世界をご堪能いただければ幸いです。
特別出品:山下清が1964年オリンピック東京大会の開会式を描いた作品(《日本、しっかり》1964(昭和39)年頃、水彩画、東京都蔵)を東京会場のみで展示します。

■開催日:2023年6月24日(土)~9月10日(日) 月曜日休館 ※7月17日は開館
10:00-18:00 ※入館は17:30まで

■場所:SOMPO美術館(東京・新宿)

■観覧料:事前購入券:一般1,300円、大学生1,000円、高校生以下無料
当日券:一般1,400円、大学生1,100円、高校生以下無料
※事前購入券については、SOMPO美術館HPをご覧ください。
状況によっては、予定より早く販売が終了する可能性があります。
※別途手数料がかかる場合があります。

■主催:SOMPO美術館、朝日新聞社
■協賛:SOMPOホールディングス
■特別協賛:損保ジャパン
■後援:TOKYO MX 、新宿区
■協力:山下清作品管理事務所区
■企画協力:ステップ・イースト

詳細ウェブサイトはこちら
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