• evala《大きな耳をもったキツネ》2013-2014年

    ※この作品は、音の反響のない、完全に密閉された空間で体験するものです。そのため、年齢やお身体の具合によってはご体験いただけない場合があります。お一人様ずつでの体験のため、一日にご案内できる人数には制限があります。オンライン事前予約可。
  • Natura Machina(筧康明、ミカエル・マンション、クァンジュ・ウ)
    《Soundform No.2》2022年
  • 小光《Five Years Old Memories》 2023年                            
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  • 協議会正会員

ICC アニュアル 2023 ものごとのかたち

東日本電信電話株式会社/NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] 

現代のメディア環境における多様な表現に触れることができる展覧会

「ICC アニュアル」は、2006年度から2021年度まで開催し、多くの方々に親しんでいただいた「オープン・スペース」展を、その役割やコンセプトを継承しながら、2022年度より、長期展示としてリニューアルした展覧会です。

現在、仮想世界は拡張された現実世界として、私たちの現実の一部となり、ヴァーチュアルなものもまた現実世界における実在とみなされるようになっています。

メタヴァースやミラーワールドといった現実世界の拡張された場としての仮想世界が、現実世界と連続した新しいリアリティを持ちはじめ、そこでは、リアル(現実)とヴァーチュアル(仮想)という二項ではなく、フィジカル(物理空間)かデータ(情報空間)かの違いととらえられています。

私たちをとりまく見えないものごとの数々にかたちを与えることは、これまでもアートの領域で大きなテーマとなってきました.データの視覚化や解析の方法によって、得られる結果が変わっていくように、さまざまな不可視の事象にかたちを与えるのかによって、さまざまな表現の可能性が広がっています。

今年度のICCアニュアルでは、拡張された現実世界としての仮想世界が、私たちの生活環境として浸透しつつある現在、物事や出来事のかたちはどのように変化するのか、私たちの記憶、ふるまいはどのように表されうるのかを。さまざまな異なるテーマの作品から考察します。

出品作家:伊阪柊、evala、菅野歩美、小光、津田道子、東京大学 舘知宏研究室 × 野老朝雄 × [    ]、時里充、Natura Machina(筧康明+ミカエル・マンション+クアンジュ・ウ)、リサーチ・コンプレックス NTT R&D @ICC、ヒラヤマナツホ(エマージェンシーズ!044出品作家)、武田萌花(エマージェンシーズ!045出品作家)

■会期:2023年6月24日(土)~2024年1月14日(日)
■会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]  ギャラリーB 、ハイパーICC(https://hyper.ntticc.or.jp/
■休館日:月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌日)、保守点検日(8/6)、年末年始(12/28–1/4)
■入場料:一般 500円(400円)、大学生 400円(300円)/高校生以下無料
■ICC年間パスポート:1,000円

* 休館日以外においても、開館時間の変更および臨時休館の可能性がございます。
*( )内は15名様以上の団体料金
* 障害者手帳をお持ちの方および付添1名、65歳以上の方と高校生以下、ICC年間パスポートをお持ちの方は無料。


東日本電信電話株式会社の「NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]の文化・芸術に関する活動」は、全国各地で行われる、芸術文化を通じて豊かな社会づくりに参加する“企業メセナ”を顕在化し、その社会的意義や存在感を示すことを目的とした企業メセナ活動を認定する制度「This is Mecenat」に認定されています。

詳細ウェブサイトはこちら
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