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第二次 工藝を我らに 第四回展

株式会社 資生堂

資生堂が提案する美しい生活のための展覧会

「工藝を我らに」は、2015年から始まった資生堂アートハウス主催のグループ展です。メンバーを替えながら「第一次」(2015-2017)、「第二次」(2019- )と続き、「第二次 工藝を我らに」の最終回となる本展は、十四代 今泉今右衛門(陶藝)、中條伊穗理(漆藝)、三代 吉羽與兵衛(金工)、安達征良(ガラス工藝)による新作に加え、藍染めの染織作品で世界的な評価を受けている福本潮子の「茶室」を舞台に、メンバー自らがお茶を楽しむための道具類を発表します。
さらに、お酒の席や茶会、装いのための作品を、ペアを組んだメンバーが共同制作するなど、回を重ねることによって育まれた作家同士の絆が生んだ作品も、見どころの一つとなりました。
昨年、創業150年を迎えた私ども資生堂は、化粧品の製造販売にとどまらず、藝術や文学、ファッション、食に至るまで、さまざまな文化を発信してきました。「工藝を我らに」は、文化によって生活を彩り、美しさによって暮らしを豊かにしたいと願った私どもの思いを展覧会の形で表現するものです。本展会場には、過ぎていく日々の生活に華を添え、傍らにあることで人生に喜びをもたらしてくれる工藝品が散りばめられています。本展をご覧になったひと時が、今日から明日へと続く日常に明るさと幸福を添えることができれば、主催者としてまことに幸甚です。

■会期:2023年7月27日(木)~10月29日(日)
■会場:資生堂アートハウス(静岡県掛川市下俣751-1)
■開館時間:10:00-16:30(入館は16:00まで)
■休館日:毎週月曜~水曜日(祝日の場合も休館)、8月7日(月)~8月16日(水)夏季休館
■入場料:無料


株式会社資生堂の「資生堂アートハウスの企画・運営」は、全国各地で行われる、芸術文化を通じて豊かな社会づくりに参加する“企業メセナ”を顕在化し、その社会的意義や存在感を示すことを目的とした企業メセナ活動を認定する制度「This is Mecenat」に認定されています。

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