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アレクサンドル・タロー(ピアノ)

TOPPANホールディングス株式会社/トッパンホール

飄々と、悠々と、繊細に。 フランスの個性派が鮮やかに描き出す、色彩と陰影。

個性あふれる独特な世界観をひたむきに貫き、名手ひしめくピアニストの世界でも一目置かれる存在として活躍を続けるフランスのピアニスト、アレクサンドル・タロー。トッパンホールには、チェロのケラスとの共演に続き、2016年にソロで初登場。4度目のソロ出演となる今回は、粒立ちの美しい涼やかなピアニズムが際立つスカルラッティとグリーグを前半に、自身の編曲によるラヴェル《ラ・ヴァルス》をクライマックスに、鮮やかにして少し不穏な幕切れを迎えるお得意のフレンチ・プロを後半に配置したタローらしいプログラムです。音楽も人生も、予定調和の落ち着きとは真逆の不確実性、次にみせてくれる表情、これから進む道のりが想像つかない、気まぐれで自在で、それでいてノーブルな雰囲気を持つ唯一無二の存在。たくさんの小さな驚きを届けてくれた繊細なピアニストが、次の来日でどんな「いま」を聴かせてくれるのか、期待が高まります。こちらも完売の人気公演です。

■日時:2023年10月21日(土)17:00開演
■出演:アレクサンドル・タロー(ピアノ)

■曲目:
スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K64/ニ短調 K9/ホ長調 K380/ヘ短調 K481/ハ長調 K514
グリーグ:
《抒情小品集》より
アリエッタ Op.12-1/祖国の歌 Op.12-8/子守歌 Op.38-1/ワルツ Op.38-7/悲歌 Op.47-7/メロディ Op.47-3/春に寄す Op.43-6/ハリング Op.47-4/夜想曲 Op.54-4/蝶々 Op.43-1/鐘の音 Op.54-6/トロルハウゲンの婚礼の日 Op.65-6
ドビュッシー:
《前奏曲集 第1集》より
デルフォイの舞姫/野を渡る風/雪の上の足あと/沈める寺/亜麻色の髪の乙女/西風の見たもの
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ラヴェル(タロー編):ラ・ヴァルス

■会場:トッパンホール
■チケット:6,500円/U-25 3,000円(全席指定)

■特別協賛:清水建設株式会社

詳細ウェブサイトはこちら
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