2019年のチャイコフスキー国際コンクールを制覇したズラトミール・ファンとアレクサンドル・カントロフがトッパンホールで初の夢の共演を果たします。ファンはアメリカをベースに活躍する新星。2022年のニューイヤーコンサートに登場予定でしたがコロナ禍で断念、今回が待望のトッパンホールデビューとなります。緻密さと大らかさが同居している魅力的な音楽は、今こそ聴いておきたい才能です。ピアノのカントロフはフランスの音楽一家に生まれた「サラブレッド」。コロナ禍で厳重な検疫期間が設けられていた2021年11月、トッパンでの2日間に亘るソロ・リサイタルで圧巻の演奏を聴かせ、鮮烈な印象を残しました。今回は、ショスタコーヴィチのチェロ・ソナタを核にした、ファンの歌心とカントロフの豊かな抒情、それぞれの美点が惜しみなく発揮される美しいプログラムです。次世代を担う二つの才能によるフレッシュなデュオにご期待ください。
- 東京
- イベント
- 音楽
ズラトミール・ファン(チェロ)&アレクサンドル・カントロフ(ピアノ)
TOPPANホールディングス株式会社/トッパンホール
チャイコフスキー国際コンクールを制したふたつの才能がトッパンホールを触媒に融合する奇跡のデュオ!
■日時:2023年12月12日(火)19:00開演
■出演:
ズラトミール・ファン(チェロ)、アレクサンドル・カントロフ(ピアノ)
■曲目:
シベリウス:メランコリー Op.20
グリーグ:チェロ・ソナタ イ短調 Op.36
ワーグナー(ポッパー編):ロマンス(アルバムの綴り)
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40
■会場:トッパンホール
■チケット:6,000円/U-25 3,000円(全席指定)
■特別協賛:清水建設株式会社