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ファインアートとしてのAI アートを捉える試み 『窪田望 AI の余白』展

東京建物株式会社

今回の展覧会は、これからの人々の暮らしに、大きく影響するであろうAI(人工知能)とアートについての可能性をひとりの作家の作品やその制作過程を通して探求します。

東京建物が2021年10月にオープンした「BAG-Brillia Art Gallery-」は、「暮らしとアート」をテーマにした展覧会を企画・開催しています。今回は、これからの人々の暮らしに、大きく影響するであろうAI(人工知能)とアートについての可能性をひとりの作家の作品やその制作過程を通して探求します。
窪田望氏は、デジタルアートのマーケットプレイス(取引市場)であるFoundationのクリエイターランキングで、世界一位になったことのある作家です。AIの技術的側面に精通しつつ、アーティストとして多彩な活動を行っています。AIの技術を用いて生み出されたアート作品、いわゆるAIアートは急激に普及しつつあります。一方で、AIアートとファインアートの差は、未知数であることもまた現実です。本格的なAIアートの歴史が浅いことで、AIアートをどのようにファインアートの歴史に組み込むかという課題への答えは見いだせていません。
本展では、アーティストとしての窪田望氏がAIのアルゴリズムを駆使して制作した、AIの新しい価値を引き出す作品を通して、ファインアートとしてのAIアートを探求します。また、AIによるアートはリアルで精緻を極めるものが大半であることに対し、本展では「引き算」(要素を減らしてゆくこと)の機能を実装し、徹底的に題材となるテーマから引き算を繰り返しました。いわば、AIが生む「余白」に着目した作品づくりという世界観を創出します。

■会期:2023年8月11日(金・祝)~10月1日(日)
■会場:BAG -Brillia Art Gallery-
    〒104-0031 東京都中央区京橋3丁目6-18 東京建物京橋ビル1階
■開館時間:11:00-19:00(休館日:月曜日)
      9月18日 (月・祝) は開館。翌19日 (火) 休館
■料金:無料
■主催:東京建物株式会社
■企画監修:公益財団法人 彫刻の森芸術文化財団
■展示施工:アリワークス
■協賛:株式会社山本サンライズ51、株式会社東京カモガシラランド、
    株式会社S-Works
■運営:株式会社クオラス
■公式サイト:https://www.brillia-art.com/bag/


東京建物株式会社の「Brillia Art Gallery(ブリリアアートギャラリー)」は、全国各地で行われる、芸術文化を通じて豊かな社会づくりに参加する“企業メセナ”を顕在化し、その社会的意義や存在感を示すことを目的とした企業メセナ活動を認定する制度「This is Mecenat」に認定されています。

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