生活のなかで書籍・雑誌とともに身近な印刷物の代表であるパッケージは、社会と強く結びつきながら日々試行が繰り広げられ、機能やデザインが進化しています。パッケージの役割である「中身を保護する」「中身を扱いやすくする」「中身の情報をわかりやすく伝え販売を促進する」という機能を満たす際に、SDGsが意識されることも多く、私たちの社会的課題を解決する一助となっています。9回目となる本展では、こうした時代のニーズや今後想定される解決すべき課題に対し、パッケージの現場で重ねられた取り組みの成果を知る機会の一つとして、日本で開催されている3つのパッケージコンクールの受賞作を紹介します。消費者が直接手にするものから、普段はあまり目にすることのない輸送包装など、展示された様々な種類のパッケージを通じて、身近な存在でありながら、普段はなかなか深く知る機会の少ないパッケージの面白さに触れていただけます。
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現代日本のパッケージ2023
TOPPANホールディングス株式会社/印刷博物館
関連団体より選ばれたパッケージを一同に展示
■会期:2023年9月30日(土)~ 2023年12月3日(日)
■会場:印刷博物館 P&Pギャラリー 入場無料
東京都文京区水道1丁目3番3号 トッパン小石川本社ビル
03-5840-2300(代表)
■開館時間:10:00-18:00
■休館日:毎週月曜日(ただし10月9日は開館)、10月10日(火)
■共催:
凸版印刷株式会社 印刷博物館、一般社団法人日本印刷産業連合会、公益社団法人日本パッケージデザイン協会(JPDA)、公益社団法人日本包装技術協会
TOPPANホールディングス株式会社の「印刷博物館における教育活動への取り組み」は、全国各地で行われる、芸術文化を通じて豊かな社会づくりに参加する“企業メセナ”を顕在化し、その社会的意義や存在感を示すことを目的とした企業メセナ活動を認定する制度「This is Mecenat」に認定されています。