• 《リーフ文大皿》1988-2012年
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受贈記念:没後10年 舩木倭帆展

アサヒグループホールディングス株式会社/アサヒグループ大山崎山荘美術館

舩木の没後10年を迎える節目の年に、現在もなお私たちを魅了しつづける舩木倭帆作品の数々をご紹介いたします。

アサヒビール大山崎山荘美術館は、2023年7月1日より館名を「アサヒグループ大山崎山荘美術館」に変更いたします。新しい館名として最初の展覧会となる本展は、当館が2021年2月 、森田昭一郎氏(森田酒造株式会社 代表取締役)より、舩木倭帆作品105点の寄贈を受けたことを記念するものです。

舩木倭帆(1935-2013)は 、島根県松江市の布志名焼(ふじなやき)窯元の家に生まれました。島根大学在学中にガラス工芸を志すようになり、卒業後は大阪の清水硝子製造所を経て、東京の各務(かがみ)クリスタル製作所に勤めながら 、同社の伊藤孚(いとうまこと)氏とともに自由な創作を目指して共同窯を築きます。以降、北九州で活動したのち、1987年、広島に工房「グラスヒュッテ」を設立して精力的に制作しました。

花瓶 、皿 、鉢 、グラス 、茶碗……、舩木が生涯手がけたのは暮らしのなかで活躍するうつわでした。デザインから仕上げまで一貫制作の手仕事によって生みだされたうつわはいずれも、ガラスという素材でありながら、やわらかな温もりと用にかなう堅牢さをあわせもちます。舩木の没後10年を迎える節目の年に、現在もなお私たちを魅了しつづける舩木倭帆作品の数々をご紹介いたします。

■会期
2023年7月15日(土)~12月3日(日)
10:00-17:00 ※最終入館は16:30まで

■会場
アサヒグループ大山崎山荘美術館
〒618-0071 京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3

■休館日
月曜(ただし7月17日、9月18日、10月9日の祝日、11月20日、11月27日は開館)
祝翌日の火曜

■主催
アサヒグループ大山崎山荘美術館、京都新聞

■入館料
一般1,100円(団体:1,000円)
高・大学生500円(団体:400円)
中学生以下無料
障害者手帳をお持ちの方300円

※団体:20名以上
※価格は全て税込表示です。

■後援
京都府、大山崎町、大山崎町教育委員会、NHK京都放送局、エフエム京都


アサヒグループジャパン株式会社の「アサヒグループ大山崎山荘美術館」は、全国各地で行われる、芸術文化を通じて豊かな社会づくりに参加する“企業メセナ”を顕在化し、その社会的意義や存在感を示すことを目的とした企業メセナ活動を認定する制度「This is Mecenat」に認定されています。

詳細ウェブサイトはこちら
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