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Itoshima 印象派展2023−宮⽥ちひろ絵画展

油機エンジニアリング株式会社

古代から変わらない糸島の風景と自然が持つ光と色彩

このたび、古材の森(旧⻄原邸)展⽰室では、⽷島の若⼿画家である宮⽥ちひろの絵画展を開催いたします。
⼣暮れの可也⼭をはじめ、のどかな漁港や美しい⽥園⾵景など、彼⼥が表現する光と⾊は、古代から変わらない、⽷島の⾵景が⾒せる美しい⾃然の素晴らしさに気づかせてくれるとともに、19世紀に活躍した印象派の作品を感じさせます。
印象派とは、当時、美術界の権威であった官展に対し、明るい陽光の下で、光の⾊彩を再現しようとした印象派の画家たちです。当時、19世紀後半、フランスでは交通の発達や市⺠⽣活の変化に伴い、都会の雑踏を離れ、豊かな⾃然が多く残るパリ近郊の村や町が⾏楽地として⼈々を惹きつけました。そこで、主に⼈々の⽣活を描き出した印象派の画家たちは、これらの⾃然や⾵景を主なテーマとして創作に励みました。
さて、現在の⽷島は、隣接する福岡市をはじめ、全国各地から多くの⼈々が訪れています。そこにあるのは、⽷島の豊かな⾃然の中で余暇を楽しみたいと思う、印象派の時代と同じような感覚に気づきました。そこで絵画展のテーマを「Itoshima 印象派展」と致し、2018年より毎年開催しております。本展を通じ、芸術がもっと⾝近に、⽇常の中に溶け込んでくる豊かさを体験していただける場となるよう願っています。

■会期:2023年10月20日(金)〜10月29日(日)
■休館⽇:毎週⽔曜・⽊曜 ※会期中10⽉25⽇(⽔)・26⽇(⽊) は休廊
■⼊館料:無料
■会場:古材の森(旧⻄原邸)[福岡県⽷島市前原中央3−18−15]
■主催:油機エンジニアリング株式会社


油機エンジニアリング株式会社の「旧西原邸の動態保存と若手アーティスト発表の場」は、全国各地で行われる、芸術文化を通じて豊かな社会づくりに参加する“企業メセナ”を顕在化し、その社会的意義や存在感を示すことを目的とした企業メセナ活動を認定する制度「This is Mecenat」に認定されています。

詳細ウェブサイトはこちら
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