クマ財団が支援する若手クリエイターたちの発表の場・クマ財団ギャラリー(六本木)にて、11月11日(土)〜11月26日(日)の期間、クリエイター奨学生第7期の6名が参加するグループ展を開催いたします
公益財団法人クマ財団は「創造性が共鳴し合う、世の中に」をビジョンに掲げ、「クリエイター奨学金」をはじめ、次世代を担うクリエイターの育成に取り組んでいます。
この度、活動中のクリエイター奨学金7期生・36名がそれぞれの作品や活動を発表するシリーズ「KUMA experiment 2023-24」の第二弾として、企画展『ASTERISM(⁂)』をクマ財団ギャラリー(六本木)にて2023年11月11日(土)〜11月26日(日)に開催いたします。
参加するクリエイターは、デジタルメディアで社会の構造を観察するインスタレーションやシステムの制作を行う、稲田和巳。西洋音楽、現代音楽においてポップアート的表現を追求する作曲家の梅本佑利。全長33mの油絵など巨大な絵画作品を手がける画家、大西茅布。テキスタイルの素材と技法を活かしながら、鑑賞者と作品との更なる親密的な関係を作ることに着目するCALLY TAN。自身がカメラを構える映画制作やスクリーンでの上映を通し、映画表現・映画体験の探究を試みる芝田日菜。プラスチック上の新材料合成とフレキシブルデバイスの研究を行う、野沢公暉の6名。
異なる領域で未来を見据えて創作する若手クリエイターがそれぞれの取り組みを発表します。
【statement】
夜空に広がる星々の並び。偶然に集まったその点たちは、星座や神話、占星術、さらには科学など、私たちの想像力を掻き立てる存在としてありました。
本展は、偶然に散らばる「ASTERISM」(星群)をささやかな表題として、テキスタイル・メディアアート・作曲・油絵・映画・サイエンスといった異なるジャンルで活動する6名のグループ展です。
それぞれの活動に打ち込む6名が一堂に会する機会は、まるで星群。想像の余白を残しながら、ただそこに広がる「ASTERISM」として鑑賞者を新たな視点へ誘います。
■会期:2023年11月11日(土)〜11月26日(日) ※火・水曜日は休廊
■開館時間:12:00-19:00
■タイトル:ASTERISM(⁂)
■出展作家:稲田 和巳 / 梅本 佑利 / 大西 茅布 / CALLY TAN / 芝田 日菜 / 野沢 公暉
■イベント:レセプション 2023年11月10日(金)17:00-20:00
※事前予約制・最終入場は19:30まで
来場予約フォーム: https://forms.gle/yevEGcuxwpxWsBij8
■料金:入場無料
■Web:https://kuma-foundation.org/gallery/event/kuma-experiment23-24_02/
■会場:クマ財団ギャラリー
〒106-0032 東京都港区六本木7-21-24 THE MODULE roppongi 206
MAP: https://goo.gl/maps/4u3mdpTyS3o6dqB57
▼車椅子でお越しの方へ
入口に段差がございますので、スタッフがご案内いたします。当日ご来館の際に下記のお問い合わせ先よりお電話にてご連絡ください。
■主催:公益財団法人クマ財団
■ビジュアルイメージ:岡本 太玖斗
■お問合せ:クマ財団事務局
Mail: contact@kuma-foundation.org / Tel: 03-6721-7798(平日: 11:00 – 19:00)
フォーム: https://kuma-foundation.org/contact/
公益財団法人クマ財団の「奨学金や助成金、ギャラリー運営を通じた若手クリエイターの育英支援事業」は、全国各地で行われる、芸術文化を通じて豊かな社会づくりに参加する“企業メセナ”を顕在化し、その社会的意義や存在感を示すことを目的とした企業メセナ活動を認定する制度「This is Mecenat」に認定されています。