練り上げられたプログラムで新年をキリリと寿ぐトッパンホールのニューイヤーコンサート。音楽を聴く喜びに満ちた充実の内容は、一度触れるとクセになる新年の風物詩として、例年大きな反響を呼んでいます。2024年のニューイヤーは、ドイツ（コンツェルトハウス・ベルリン）と日本（読売日本交響楽団）、ふたつのオーケストラでコンサートマスターを務め、トッパンとの縁も深い日下紗矢子が、全幅の信頼を寄せるふたりの音楽家、チェロのペーター・ブルンズとピアノのフローリアン・ウーリヒとともに、メンデルスゾーンとブラームスのピアノ三重奏曲を軸とした、重厚ながらも颯爽としたプログラムで登場します。メンデルスゾーン、ブラームスともに、1曲で一夜のプログラムの核ともなりうる大曲に始まり大曲で終わる、手ごたえ抜群のプログラムを、実力は折り紙付きのアーティストの演奏で味わう珠玉の一夜。トッパンホールでしか味わえない濃密なニューイヤー、評判を呼ぶそのワケを、ぜひあなたの耳でお確かめください！