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イリア・グリンゴルツ(ヴァイオリン)―無伴奏

TOPPANホールディングス株式会社/トッパンホール

クールな男の恐るべきヴィルトゥオジティ!

静かなるヴァイオリニスト、イリア・グリンゴルツが、その凄腕ぶりを遺憾なく発揮する驚異の無伴奏プログラムをひっさげて、2018年以来約6年ぶりにトッパンホールに帰ってきます。ピアノ伴奏を伴わず、ヴァイオリン一本で勝負する無伴奏プログラムは、ただでさえ演奏家にとって大きな挑戦と言えますが、今回グリンゴルツが提案してきたのは、1曲1曲が恐ろしく演奏至難、それらが次から次へと連なる、「超・難プログラム」で、世界広しといえども、なかなかお目にかかれない弩級の一夜です。とはいえ、ただ難しいものをゴリゴリ弾くだけでは終わらないのがグリンゴルツ。難技巧の作品から、時に美しく、時に悲しく、そしてどこまでも愉しく「音楽」を生み出す腕の冴えは、まさしく本物だけが持つ魅力と言えるでしょう。イザイ、エルンスト、そしてヴィトマン、シャリーノ(日本初演の新作を含む)と続く、悪魔的なまでに難しくて美しいプログラム、文字通りトッパンホールでしか実現できない、2024年必聴のコンサートです。

■日時:2024年2月13日(火)19:00開演
■出演:イリア・グリンゴルツ(ヴァイオリン)

■曲目:
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 Op.27-1
シャリーノ:6つのカプリース(1976)
エルンスト:練習曲第1番/第4番
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第5番 ト長調 Op.27-5
シャリーノ:6つの新しいカプリース(2023/日本初演)
ヴィトマン:ヴァイオリン独奏のためのエチュード第3番(2002)
エルンスト:練習曲第6番《夏のなごりのばら(庭の千草)》

■会場:トッパンホール
■チケット:5,500円/U-25 2,500円(全席指定)

詳細ウェブサイトはこちら
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