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岡本侑也(チェロ)―無伴奏 Ⅱ

TOPPANホールディングス株式会社/トッパンホール

圧巻の無伴奏、再び― 進化を続ける俊英がイマジネーション豊かに紡ぐ20世紀、21世紀。

2017年エリーザベト王妃国際音楽コンクールで2位に入賞、その後大活躍を続ける岡本侑也は、トッパンホールで数々の名演奏を披露してきました。特に、2022年の無伴奏リサイタルでは、日本を代表する現代作曲家である藤倉大がトッパンホール開館15周年を記念して書き上げた「飛び切り難しいソロ・チェロのための作品」《osm》をハイライトに、無伴奏チェロのための名作をズラリと並べたプログラムを成功させ、聴衆の度肝を抜き、並みいる同世代の俊英の中でも格の違いを見せつけました。その後、国際的に活躍する岡本が、再びのソロ・リサイタルを敢行。今回は、ポーランドを代表する現代作曲家、ペンデレツキの作品を冒頭と終曲に、アジアの巨匠の粒ぞろいの傑作にブリテンの名作を並べた意欲的にして異色のプログラム。前回の無伴奏からさらに、一段と音楽的な深みを増した岡本が、無伴奏チェロ作品の魅力の真髄に迫る渾身の一夜です。

■日時:2024年3月10日(日)17:00開演
■出演:岡本侑也(チェロ)
■曲目:
ペンデレツキ:ジークフリート・パルムのためのカプリッチョ(1968)
尾高惇忠:独奏チェロのための《瞑想》(1982/2008)
ブリテン:無伴奏チェロ組曲第1番 Op.72(1964)
ユン・イサン:グリッセ(1970)
細川俊夫:小さな歌(2012)
ペンデレツキ:チェロのための組曲(1994-2013)

■会場:トッパンホール
■チケット:5,000円/U-25 2,500円(全席指定)

■特別協賛:株式会社 安藤・間

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