• 琉球民俗芸能「エイサー」
    江戸時代に全国的に流行した太鼓演舞は徳川家康が奨励した遠州大念仏による戦でなくなった人々への鎮魂歌(念仏踊り)がきっかけだと言われています。沖縄のエイサーは旧暦のお盆に若者達が太鼓をたたいて先祖の霊を慰めるために踊られる太鼓演舞です。「杜の賑い」では音楽監督・日出克の大ヒット曲「みるくむなり」をバックに若者達が舞台を埋め尽くしダイナミックでスケール感のある創作エイサーを展開します。
  • 創作演舞「龍虎の舞」
    「杜の賑い」で生まれた創作芸能です。今では琉球伝統芸能として世界中から招聘される人気演目です。
  • 琉球舞踊「四つ竹大群舞」
    かつての琉球では新しい琉球王が誕生するとき、冊封使と呼ばれる中国皇帝からの使者が来琉し王冠を授けたと言われています。王冠を運ぶ舟は御冠舟と呼ばれ、その使者を歓待するために踊られた舞踊を「御冠船踊」とよび、現在に伝承される「琉球古典舞踊」の基礎となった踊りです。琉球古典舞踊は「老人踊」「女踊り」「若衆踊」「男踊」の四つに分類され、中でも女踊りは最も多く踊られた舞踊です。その代表曲を40年前に琉球舞踊界で初めて「四つ竹大群舞」として試みました。今では伝統的な舞踊形態として琉球舞踊界に定着しています。
                               
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杜の賑い・沖縄

株式会社JTB/株式会社JTB沖縄

~鮮やかに咲き誇る琉球の華~
民俗芸能と唄や踊りが創り出す感動のエンターテイメント

「杜の賑い」は、「地域に埋もれた、あるいは忘れ去られようとしている郷土の祭りや芸能を見つけ出し、掘り起こし、時と場所を選ばず一堂に集めて展開し、旅の中でお楽しみいただく」をコンセプトにはじまりました。現在では地域における伝統文化の保護育成、若者達の創作芸能への芸術支援や、地域活性化事業としての色彩を濃くしながら、全国各地で開催され、第137回を迎えます。
39回目となる沖縄公演も、沖縄伝統芸能と民俗芸能をベースに構成された成熟した舞台に、新たな沖縄の息吹である創作演舞が相俟った華やかなステージを展開します。「杜の賑い・沖縄」を通して、これまでの歴史や伝統を感じていただきながら、“今”の沖縄も一緒に体感していただきます。

■日時:
2024年1月27日(土)
第1回公演  開場11:30  開演12:30
第2回公演  開場15:00  開演16:00

■会場:
沖縄コンベンションセンター(宜野湾市)

■入場券料金:
お一人様4,500円(税込)※大人・小人共に一律料金


株式会社JTBの「杜の賑い」は、全国各地で行われる、芸術文化を通じて豊かな社会づくりに参加する“企業メセナ”を顕在化し、その社会的意義や存在感を示すことを目的とした企業メセナ活動を認定する制度「This is Mecenat」に認定されています。

詳細ウェブサイトはこちら
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