この度、旧西原邸（古材の森）展示室では、2024年2月2日（金）から2月10日（土）まで、ホール・イアンの個展を開催します。
古材の森を運営する油機エンジニアリング株式会社では、旧西原邸の動態保存を目的に、地域の歴史文化を発信する活動を行っています。同時に、この歴史的建築空間を使って、次世代を切り開く若手アーティストの表現・成長の場として機能する事も行っています。
写真家ホール・イアンは、福岡県糸島市出身で、ヨット選手として、数々の大会で活躍するが26歳で引退。翌年、ニューヨークでカメラと出会い、ファッション業界に勤めながら写真家として活動。2019年に帰国後は、地元糸島を拠点に写真家として活動しています。
昨年は、糸島の自然をテーマに古材の森にて写真展を開催しましたが、今回は、幾何学をテーマに、ニューヨークと福岡のストリートをありのまま撮った作品を中心に展示いたします。幾何学の形や線は、社会の構造を意味し、白と黒のコントラストは、ポジティブとネガティブのバランスを意味するという、彼独自で視点で切り取られた写真展となっております。期間中は作品の販売もしておりますのでぜひお越しください