私、あの人のことがなんだかさっぱりわからない。 母屋と離れをつなぐ「通り土間」で繰り広げられる家族の定点観測。
劇作家協会新人戯曲賞、「日本の劇」戯曲賞2022最優秀賞を立て続けに受賞し、NHK島根発地域ドラマ「島根マルチバース伝」の脚本を手がけ、老舗劇団の「青年座」への書き下ろしなど、現在多方面から注目を集める劇作家・俳優の竹田モモコの演劇ユニット「ばぶれるりぐる」の新作公演がメニコン シアターAoiに登場!
2018年旗揚げ後、竹田の出身地である高知県土佐清水市の方言「幡多弁」の会話劇を主体とした作品を発表し続け、着実に人気を高めている「ばぶれるりぐる」全国4都市ツアーのファイナル。東海地方の演劇ファン必見の、ユニット初の名古屋公演。
「川にはとうぜんはしがある」あらすじ
舞台は古川家の【通り土間】
母屋には古川家の長女、陽子の家族が暮らしている。
そこへ次女の早希が20年ぶりに帰って来る。
イラストレーターをしている早希は土間を挟んだ離れで暮らすことになった。
陽子の一人娘、みまに何くれとなく世話を焼く早希。
一方、みまに無関心にみえる陽子の旦那、博樹。
そのどちらにもイラつく陽子。
そこへ都会からの移住者、生田目も加わって、さらに古川家をかき乱す。
いったいお母さんはいつまでお母さんなんだろう?
家族が、生活が、かたちをかえる時、必ず痛みをともなう。
それでも繋がりたい、その先を見てみたい。
そう、いつの時代も川にはとうぜんはしがあるように。
ばぶれるりぐる
2018年旗揚げ。竹田モモコ主宰の演劇ユニット。
竹田の出身地、高知県土佐清水市の方言『幡多弁』によるコントや会話劇を発表する。
『ばぶれる』とはだだをこねてあばれる。『りぐる』とはこだわる。という意味。
普遍的な悩みや葛藤を扱いつつも印象はライト。おもわず笑ってしまう劇作を得意とする。日々がんばる大人のための演劇を目指す。
■日時:
2024年
4月20日(土) 14:00開演 13:30開場(受付開始13:00より)
4月21日(日) 14:00開演 13:30開場(受付開始13:00より)
■会場:メニコン シアターAoi
(愛知県名古屋市中区葵三丁目21番19号 Menicon Theater Aoi Bldg. 内)
■キャスト・スタッフ
脚本:竹田モモコ
演出:チャーハン・ラモーン
出演:竹田モモコ、大江雅子、 上杉逸平(メガネニカナウ)、鄭梨花、窪田道聡(劇団5454)
■発売日:2024年1月20日(土) 10:00~
■チケット:全席自由・整理番号付き
※開場時間よりチケット券面に記載のある整理番号順でのご入場となります。
一般/3,500円 U18/2,500円 障がい者割引/2,800円
※チケット購入後のキャンセル・変更・払戻はできません。
※演出の都合上、開演後は入場をお待ちいただく場合がございます。また、指定のお席にご案内できない場合がございます。
※ 購入方法によりチケット代金のほかに手数料が必要になる場合があります。
※ 未就学児のご入場はご遠慮ください。
※ U18チケットは、公演当日に年齢が確認できる身分証明書をご持参ください。
※ 障がい者割引は、障害者手帳等をお持ちの方がご購入いただけます。当日会場にて手帳等をご提示ください。
※ 車椅子でのご来場、補助犬のご同伴をご希望の方は、お電話にてお申込みください。
■チケット予約
メニコン シアターAoi https://meniconart.or.jp/aoi/
電話予約 052‐938‐7185
■企画製作:ばぶれるりぐる
■主催:公益財団法人メニコン芸術文化記念財団
Tel 052-938-7185(10:00-17:00)*休館日を除く
公益財団法人メニコン芸術文化記念財団の「メニコン シアターAoi/HITOMIホール」は、全国各地で行われる、芸術文化を通じて豊かな社会づくりに参加する“企業メセナ”を顕在化し、その社会的意義や存在感を示すことを目的とした企業メセナ活動を認定する制度「This is Mecenat」に認定されています。