吉村順三は、第二次世界大戦をはさんで日本とアメリカを行き来し、日本の建築文化をアメリカに伝えた建築家です。アメリカのニューホープでアントニン・レーモンド夫妻と暮らした経験をもとに、戦後はアメリカのモダンライフを日本の建築に取り込み、作品を通じてアメリカに紹介しました。本展では、吉村がアメリカで担当した作品から、芸術家等との交流により生まれた日本の作品までを、スケッチや写真、映像を交えて紹介し、その業績を明らかにします。
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建築家・吉村順三の眼(まなざし) ーアメリカと日本ー
日本とアメリカを行き来した建築家・吉村順三の眼差しに触れる
■会期
2023年12月22日(金)~ 2024年3月28日(木)
■開館時間
10:00-18:00(土曜、最終日は17:00まで)
※2/13(火)、3/6(水)は20:30まで開館
■休館日
日曜・祝日、12月28日(木)~1月4日(木)休館
■会場
ギャラリー エー クワッド(東京都江東区新砂1-1-1 竹中工務店東京本店1F)
■入館料
無料
■お問い合わせ先
ギャラリー エー クワッド事務局 TEL 03-6660-6011
■公式サイト
https://www.a-quad.jp/
■関連イベント
①シンポジウム「吉村順三の建築―アメリカと日本―日本編」
日 程:2024年2月13日(火)18:00-20:00
講 師:益子義弘(建築家、東京藝術大学名誉教授)
林寛治(建築家、吉村順三設計事務所元所員)
藤井章(建築家、吉村順三設計事務所元所員)
大澤悟郎(建築家、猪熊邸継承者)
松隈洋(神奈川大学教授、京都工芸繊維大学名誉教授)
②シンポジウム「吉村順三の眼差しを継承すること」
日 程:2024年3月6日(水)18:00-20:00
講 師:益子義弘(建築家、東京藝術大学名誉教授)
藤井章(建築家、吉村順三設計事務所元所員)
堀部安嗣(建築家)
六角美瑠(建築家、神奈川大学教授)
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①②共通
場 所:竹中工務店東京本店2階Aホール(東京都江東区新砂1-1-1)
定 員:100名 要事前申込(先着順)
参加費:無料
お申込み:定員のため、受付を終了しました。
後日、公式HPにて配信予定。詳細はHPにてご案内いたします。
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③シンポジウム「吉村順三の建築―アメリカと日本―アメリカ編」(期間限定配信)
講 師:ケン・タダシ・オオシマ(ワシントン大学教授)
田中厚子(建築史家)
シャーロット・レーモンド(写真家、レーモンド・ファーム・センター 共同ディレクター)
ウィリアム・ウィテカー(ペンシルベニア大学建築アーカイブ キュレーター)
松隈洋(神奈川大学教授、京都工芸繊維大学名誉教授)
配 信:2月上旬頃 ギャラリーエークワッドHPにて公開予定
株式会社竹中工務店/公益財団法人ギャラリーエークワッドの「建築家・吉村順三の眼(まなざし) アメリカと日本」は、全国各地で行われる、芸術文化を通じて豊かな社会づくりに参加する“企業メセナ”を顕在化し、その社会的意義や存在感を示すことを目的とした企業メセナ活動を認定する制度「This is Mecenat」に認定されています。