丸の内というビジネス街にある美術館としてどのような役割を担っていけるのかを考えていくために設けられたトークシリーズ
「都市と美術館」とは、展覧会の枠にとらわれず、丸の内というビジネス街にある美術館としてどのような役割を担っていけるのかを考えていくために設けられたトークシリーズです。
現在三菱一号館美術館はメンテナンスのために、2024年秋まで休館中ですが、今回は「キラキラっとアートコンクール」の活動に注目し、期待するこれからの役割などについて探っていきたいと思います。
「キラキラっとアートコンクール」は、障がいのある子どもたちの可能性を応援したいとの想いから三菱地所(株)が2002年に開始し、今日まで20年以上続く絵画コンクールです。
これをきっかけとして子どもたちが笑顔や自信を育み、その才能や創造性が街に浸透していく、そんなコンクールでありたいと考えています。
一方で三菱一号館美術館は三菱地所(株)の運営する美術館として、都市における活動の展開について探ってきました。街におけるこれからの活動の継続において鍵となる、多様性や社会的包摂の考え方は、「キラキラっとアートコンクール」と多くのものを共有しているはずです。
そこで今回、「キラキラっとアートコンクール」の審査を担うO JUN氏と高橋氏にご登壇いただき、審査への思いや作品の見方について語っていただくことで、障がい者アート、ひいてはアートが都市にあることの意味について、改めて考える機会としたいと思います。
■日時:
2024年2月27日(火)19:00-20:30(開場18:30)
■会場:
MIX丸の内(千代⽥区丸の内2‐5‐1丸の内二丁目ビル2F)
■料金:
1,000円(税込、Peatixにて要事前予約)
■登壇者:
O JUN氏(画家)
高橋宏和氏(東京コロニー アートビリティ代表)
野口玲一(三菱一号館美術館 上席学芸員)*モデレーター
■主催:
三菱一号館美術館
■関連サイト:
・三菱一号館美術館
https://mimt.jp/
・キラキラっとアートコンクール
https://kira-art.jp/
・東京コロニー アートビリティ
https://www.artbility.com/
・登壇者プロフィール
https://mimt-cityandmuseum04.peatix.com/
■詳細・お申込み:
https://mimt-cityandmuseum04.peatix.com
三菱地所株式会社の「第22回キラキラっとアートコンクール」は、全国各地で行われる、芸術文化を通じて豊かな社会づくりに参加する“企業メセナ”を顕在化し、その社会的意義や存在感を示すことを目的とした企業メセナ活動を認定する制度「This is Mecenat」に認定されています。