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〈歌曲(リート)の森〉~詩と音楽 Gedichte und Musik~ クリストフ・プレガルディエン(テノール)&ミヒャエル・ゲース(ピアノ)

TOPPANホールディングス株式会社/トッパンホール

生まれ、さすらい、そして消えゆく―歌に託された命のドラマを濃密に描き出す、円熟のデュオの集大成!

トッパンホールの人気シリーズ〈歌曲(リート)の森〉。その中心を担う存在としてすっかりお馴染みとなった名テノール、クリストフ・プレガルディエンが、2年ぶりに帰ってきます。過去の出演が10回を超える「常連」ですが、その演奏は常に詩が内包するドラマを丹念に紐解き、衰えを知らぬ美しい声に多彩な表現を盛り込んで、圧倒的な世界感を現出させてきました。2022年には、これまでトッパンホールでは封印していたシューベルト三大歌曲に満を持して挑み、長いコロナ禍で本物のリートに飢えていた私たちに、詩と音楽の豊饒なる融合を聴かせてくれました。もちろん共演はピアノの詩人ミヒャエル・ゲース。歌曲の持つ本質を、誰よりも鮮やかに抉り出し、賞賛を呼んできた名コンビが、彼ら独自の視点で編み上げたドイツ・リートの粋を集めた2晩のプログラムを携えて、トッパンホールに帰還します。毎回磨き上げられたパフォーマンスで聴き手を感嘆させる彼らのこと、ドイツ歌曲の粋を知り尽くした名手ならではの、心を揺さぶるドラマティックな2夜となることでしょう。

【第29編 別れ そして 旅立ち】
■日時:2024年5月22日(水)19:00開演
■出演:クリストフ・プレガルディエン(テノール)、ミヒャエル・ゲース(ピアノ)

■曲目
シューベルト:
逢瀬と別れ D767/星 D939/夜の曲 D672/弔いの鐘 D871/さすらい人 D489/さすらい人の夜の歌 I〈汝、天より来たりし者〉D224/ヴィルデマン山地を越えて D884/精霊の踊り D116/魔王 D328/さすらい人の夜の歌 II〈山々に憩いあり〉D768/あこがれ D879/ミューズの息子 D764/ブルックの丘にて D853/夕映えの中で D799/休みなき愛 D138/とらわれの狩人の歌 D843/竪琴弾きの歌より〈われ戸口にしのび行かん〉D479/さすらい人 D649/さすらい人の月に寄せる歌 D870/孤独な人 D800/船乗り D536/御者クローノスに D369/《白鳥の歌》より〈影法師〉D957-13/夜と夢 D827

■詳細ウェブページ:
https://www.toppanhall.com/concert/detail/202405221900.html

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【第30篇 生と死のはざまで】
■日時:2024年5月24日(金)19:00開演
■出演:クリストフ・プレガルディエン(テノール)、ミヒャエル・ゲース(ピアノ)

■曲目
J.S.バッハ:甘き死よ、来たれ BWV478
マーラー:《子供の不思議な角笛》より〈原光〉
シューベルト:白鳥の歌 D744
シューマン:《12の詩》より〈愛と喜びよ、消え去れ〉Op.35-2
シューベルト:消滅 D807
モーツァルト:ラウラに寄せる夕べの想い K523
ブラームス:《6つのリート》より〈野の寂しさ〉Op.86-2
ブラームス:《プラーテンとダウマーによるリートと歌》より〈夜更けて、私は起き上がり〉Op.32-1
レーヴェ:《3つのバラード》より〈エドヴァルト〉Op.1-1
ヴォルフ:《メーリケ詩集》より〈それを思え、おお魂よ〉
シューベルト:若者と死 D545
シューベルト:死と乙女 D531
ヴォルフ:《ゲーテ歌曲集》より〈アナクレオンの墓〉
ヴォルフ:《アイヒェンドルフ歌曲集》より〈セレナード〉
メンデルスゾーン:《6つの歌》より〈新しい恋〉Op.19-4
レーヴェ:《3つのバラード》より〈魔王〉Op.1-3
ヴォルフ:《スペイン歌曲集》(世俗篇)より〈いつの日か、わが想いは〉
シューベルト:《白鳥の歌》より〈兵士の予感〉D957-2
マーラー:《子供の不思議な角笛》より〈死んだ鼓手〉

■詳細ウェブページ:
https://www.toppanhall.com/concert/detail/202405241900.html

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■会場:トッパンホール
■チケット:各日6,500円/U-25 3,000円(全席指定)/〈歌曲の森〉2公演セット券11,180円

■特別協賛:株式会社竹中工務店
■協賛:artience株式会社/東京書籍株式会社/図書印刷株式会社/TOPPANエッジ株式会社

詳細ウェブサイトはこちら
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