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ベルチャ・クァルテット

TOPPANホールディングス株式会社/トッパンホール

緻密にして情熱的―独自の個性を放つクァルテットの出発点、心の歌を聴く!

非常に緊密にして濃厚、時に挑発的なまでに鋭い表現を交えながら、《究極の室内楽》である弦楽四重奏の魅力を独特の視点から伝えてきたベルチャ・クァルテット。2022年のトッパンホール初登場では、瞬く間にチケットが完売し、熱量の高い公演成果もあわせ、同シーズンのクライマックスのひとつともいえる公演となりました。前回の来日から第2ヴァイオリンが変更したものの、リーダーであるコリーヌ・ベルチャの強靭な意思に貫かれた硬質な演奏スタイルは不変で、緻密にして緊張感のある現代的な解釈は、さらに冴えわたっています。2年ぶりとなる再登場では、得意とするブリテンの傑作を、やはり代名詞ともいえるベートーヴェンで挟んだ、「らしさ」の光るプログラムに挑みます。オリジナル編成のトッパンホール・アンサンブルにはじまり、世界最高峰のハーゲン・クァルテット、日本の若き精鋭クァルテット・インテグラを経て、ベルチャ・クァルテットをクライマックスに迎え、弦楽四重奏の諸相を饒舌に伝えてきた2023/24シーズンのトッパンホール。海外からのアーティストとしてはシーズンのアンカーを飾る彼らの、渾身の演奏に注目です。

■日時:2024年6月28日(金)19:00開演

■出演者:
ベルチャ・クァルテット[コリーナ・ベルチャ/カン・スヨン(ヴァイオリン)、クシシュトフ・ホジェルスキー(ヴィオラ)、アントワーヌ・レデルラン(チェロ)]

■曲目:
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第4番 ハ短調 Op.18-4
ブリテン:弦楽四重奏曲第3番 Op.94
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第12番 変ホ長調 Op.127

■会場:トッパンホール
■チケット:7,000円/U-25 3,500円(全席指定)

詳細ウェブサイトはこちら
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