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ICC キッズ・プログラム 2024  キミ( ).コード( ).セカイ( )

東日本電信電話株式会社

プログラミングのメガネで、メディア・アート作品を見てみよう!

■出品作家:北千住デザイン、サスカッチ + ksmt、避雷、宮内暖笑、椋木新、mole^3、Lily


2020年度より小学校でのプログラミング教育が必修化され、「論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成」をねらいとし、その円滑な実施のためにさまざまな試みがなされています。

2024年度のICC キッズ・プログラムでは、こうしたプログラミング教育導入の趨勢に鑑み、メディア・アート作品をプログラミング的な要素(規則性、ランダム性、自律性、数学)からとらえ、感覚的にだけではなく、論理的思考にもつながる「モノゴト」のとらえ方で作品を鑑賞・体験できる場を創ります。物事を論理的に分析・分解し段階的にとらえるプログラミング的思考は、複雑化する現代社会において問題や課題に直面したときに解決策を見つけ出すスキルを育みます。

展覧会タイトルの「キミ( ).コード( ).セカイ( )」に入っている括弧とピリオドは、プログラミング言語の構文に倣ったものです。タイトルに含まれる「キミ」「コード」「セカイ」というワードは、それぞれが展覧会のテーマに深く関わっています。これらの単語がどのように相互作用するのかを定義できるまとまりで、その内容を書き換えることが可能です。ピリオドは、それぞれがチェーンのようにつながった状態を意味し、「キミ(と)コード(と)セカイ」や「キミ(が)コード(でみる)セカイ」、「キミ(が)コード(で作りかえる)セカイ」など、多様な意味づけが可能です。 人、社会、情報といったいろいろな「モノゴト」の関係性が絡み合って複雑になっている世界、「ワタシだけのセカイ」ではなく「キミがいるセカイ」で、モノゴトに対して体系的にとらえることを「コード(する)」とし、アートに触れてみることを試みます。

■会期:2024年7月23日(火)~8月25日(日)
■会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]  ギャラリーA
■開館時間:11:00-18:00
■入場無料(当日入場は事前予約者優先)
■予約方法詳細は、後日ICCのウェブサイトにてお知らせします.
■休館日:7月29日(月)、8月4日(日)、5日(月)、13日(火)、19日(月)
* 休館日以外においても,開館時間の変更および臨時休館の可能性がございます。
最新情報はICCのウェブサイト(https://www.ntticc.or.jp/)などでお知らせします。


東日本電信電話株式会社の「NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]の文化・芸術に関する活動」は、全国各地で行われる、芸術文化を通じて豊かな社会づくりに参加する“企業メセナ”を顕在化し、その社会的意義や存在感を示すことを目的とした企業メセナ活動を認定する制度「This is Mecenat」に認定されています。

詳細ウェブサイトはこちら
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