今回展示される資料は、あいおいニッセイ同和損保の前身社のひとつ「同和火災海上保険」初代社長 廣瀬鉞太郎(ひろせえつたろう)が自ら経験した関東大震災をきっかけに収集したもので、その数およそ1400点。その中核は日本全国で起きた地震、津波、噴火、台風、大雨、雷、大火、疫病等々あらゆる種類の災害記録で、時代も江戸時代中期から大正時代まで2百年以上におよぶ膨大なものです。今まで全国の博物館での実物展示や画像をデジタル化し解説を加えたデジタルミュージアムを通じて公開されてきました。
本展示では明治以降近代となり、メディアがどのようにして災害を伝えていったかという視点からご紹介します。皆様と一緒に災害に対する心構えや備えについて考えるきっかけとなれば幸いです。
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「明治の災害とメディア」 展
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社/MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社/UNPEL GALLERY
あいおいニッセイ同和損保所蔵災害資料「伝えるー災害の記憶」
■会期:2024年9月1日(日)~ 9月29日(日)
11:00-19:00(月曜定休・最終日17:00まで)【入場無料】
■会場:UNPEL GALLERY
東京都中央区日本橋3-1-6 あいおいニッセイ同和損保八重洲ビル1F
■企画協力:NHK財団
■後援:中央区、中央区観光協会
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社/MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社の「UNPEL GALLERY(アンペルギャラリー)」は、全国各地で行われる、芸術文化を通じて豊かな社会づくりに参加する“企業メセナ”を顕在化し、その社会的意義や存在感を示すことを目的とした企業メセナ活動を認定する制度「This is Mecenat」に認定されています。