• ルネ・ラリック 「三羽のツバメ」 1920年
  • 十四代 今泉今右衛門 「色絵吹墨墨はじき雪文化粧具入揃」 2016年
  • 『冬の訪れ』 2023年                            
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資生堂アートハウス2024展覧会 後期展

株式会社資生堂

『ヴィンテージ香水瓶名品展2024 -ラリック、バカラ、ヴィアールを中心に-』
『工藝を我らにセレクション2024 -秋から冬へ-』
『彫刻家も描く -彫刻家による絵画と立体造形-』

資生堂アートハウスでは、本年の後期展とし 9月 5日(木)から11月23日(土・祝)まで当館の収蔵品を多岐にわたって紹介する展覧会を開催いたします。
三部構成となる本展のメインは、「ヴィンテージ香水瓶名品展 2024 -ラリック、バカラ、ヴィアールを中心に-」です。商業美術中の珠玉とも言うべき香水瓶の魅力を紹介します。
19世紀後半から1940年代にかけての期間、パリの有力な香水商が自社製品のために誂えた香水瓶は、その芸術性の高さのみならず、化粧文化史や香水史の観点からも重要な意味があります。資生堂は、香り、化粧、映像など幅広い分野で活躍するフランスのクリエーター、セルジュ・ルタンスからの提案を機に、1986年よりヴィンテージ香水瓶を系統的に蒐集してきました。
本展では300点に達するコレクションの中から、特に希少性の高い、ルネ・ラリック、バカラ社、ジュリアン・ヴィアールらによる作品から選んだ約100点を紹介します。
この他には、2015年から2023年にかけて当館で開催された企画展「工藝を我らに」から、作品を選りすぐって再構築した「工藝を我らに セレクション2024 -秋から冬へ-」。
さらに、舟越 桂や佐藤忠良、マリノ・マリーニなどによる具象彫刻と、同じ作者の絵画を併せて展示する「彫刻家も描く -彫刻家による絵画と立体造形-」も同時開催します。
当館の多彩なコレクションを凝縮した本展が、さまざまな方々の「見る喜び」になれば幸甚です。

■会期:2024年9月5日(木)~11月23日(土・祝)
■入場料:無料
■休館日:日・月・火・水曜日(祝日の場合も休館)
■開館時間:10:00-16:30(入館は16:00まで)
■会場:資生堂アートハウス
〒436-0025 静岡県掛川市下俣751-1
Tel:0537-23-6122


株式会社資生堂の「資生堂アートハウスの企画・運営」は、全国各地で行われる、芸術文化を通じて豊かな社会づくりに参加する“企業メセナ”を顕在化し、その社会的意義や存在感を示すことを目的とした企業メセナ活動を認定する制度「This is Mecenat」に認定されています。

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