gggの11月は、秋恒例となった「日本のアートディレクション(ADC)展」が開幕します。
毎年、東京ADC全会員(2024年4月現在:85名)が審査員となり、応募された多種のジャンルの中から、その年度の優れた広告、デザイン作品を選出します。
審査は、会員と一般(非会員)に分けて選考し、ADC会員賞3点、ADC賞10点がそれぞれ選出され、さらにADC会員賞とADC賞を同時に審査し、ADCグランプリ1点が選出されます。
また合わせて、ブックデザイン/タイポグラフィに優れた1 点を称える「原弘賞」も選出されます。
昨年は、PlayStationのビデオゲームがグランプリを受賞しましたが、審査対象となる作品の幅も年々拡がりを見せています。本年も、ポスターや新聞・雑誌の広告作品、パッケージデザインなどの王道分野をはじめ、実験的な映像やウェブデザイン、環境に配慮したプロジェクト等々、日本の今の潮流を俯瞰的にとられることのできる秀作を、一挙にご覧いただくことができます。