欧州最大級の二つの人形劇アーカイブのディレクターに、心を捉えた今年の作品についてお聞きします。 合計9作品のトレイラーを皆で見ながら、人形劇の最前線についてあれこれ考えるひととき。Q&Aの時間には、人形劇博物館の展示構成を担うお二人の仕事についても伺います。会場からの質問も歓迎しますので、ぜひ聞きたいことを用意してお越しください。
●登壇者
・カティ・ロッホ Kathi Loch(ドイツ)/オンライン登壇
ドレスデン国立美術館人形劇コレクション及びザクセン民俗文化博物館ディレクター。ドレスデンのユースシアター(Theater Junge Generation)のチーフドラマトゥルクを経て現職。同人形劇コレクションは2024年9月に旧発電所跡地でリニューアルオープンした。
https://puppentheatersammlung.skd.museum/
・マシャ・エルベルディング Mascha Erbelding(ドイツ)/オンライン登壇
ドイツ・ミュンヘン市立博物館人形劇部門ディレクター。
国際人形劇フェスティバル「Wunder.」、0~5歳児向けフェスティバル「KUCKUCK」ディレクター。人形劇専門誌『double』編集委員。
https://www.muenchner-stadtmuseum.de/
・山口遥子 Yoko Yamaguchi(日本)
人形劇研究者。独立行政法人日本学術振興会海外特別研究員(ドレスデン国立美術館)。人形劇分野の国際的活動を支援するNPO法人Deku Art Forum理事長。
2024年2月に開催された「第一回下北沢国際人形劇祭」の企画統括。
https://www.sipf.jp/